お久しぶりです。2016年度全体設計の平井です。
作業に追われる日々のなか、随分と更新が遅くなってしまいました・・・。1ヶ月ごとに更新するなんて約束、するんじゃなかったですね・・・。Twitterでももはや幽霊と化していますが、久しぶりになんてツイートすればいいのかわからないだけなのでご安心ください。
さて、年明けからの3ヶ月は設計、製作、書類、(少しだけ)発注と文字通り忙殺されていたわけで、みなさんに知っていただきたい僕の苦労、努力など十指に余るほどあるわけですが、今回のテーマは・・・これです!

というわけで、3月26日に荷重試験を行いました。およそ7ヶ月前にやった翼桁設計に誤りがないか、ようやく確認できるわけです。ここで失敗すると最悪、これまでの7ヶ月のほぼすべてが無に帰すと考えると恐ろしいものです。

これは荷重をかける前の様子です。はしごリフトにコクピットをセットし、翼桁が左右に展開されています。

荷重をかけ、たわみ量を測定している様子です。心臓に悪いです・・・。
今年度は、体育館の日程調整のため例年より遅めの荷重試験となりました。できるだけ早く終わらせたかったことには変わりませんが、そのぶん荷重試験前に多くの作業を行ったので、ロールアウトの時期は当初の予定どおりです。
今年度の荷重試験も、多くのOB、OGの方々のご協力もあり無事終了しました。加えて、普段体育館を利用している団体や物品を貸し出してくださった方々など、多くの方々のご理解、ご協力のおかげでもあります。どうもありがとうございました。
作業に追われる日々のなか、随分と更新が遅くなってしまいました・・・。1ヶ月ごとに更新するなんて約束、するんじゃなかったですね・・・。Twitterでももはや幽霊と化していますが、久しぶりになんてツイートすればいいのかわからないだけなのでご安心ください。
さて、年明けからの3ヶ月は設計、製作、書類、(少しだけ)発注と文字通り忙殺されていたわけで、みなさんに知っていただきたい僕の苦労、努力など十指に余るほどあるわけですが、今回のテーマは・・・これです!

というわけで、3月26日に荷重試験を行いました。およそ7ヶ月前にやった翼桁設計に誤りがないか、ようやく確認できるわけです。ここで失敗すると最悪、これまでの7ヶ月のほぼすべてが無に帰すと考えると恐ろしいものです。

これは荷重をかける前の様子です。はしごリフトにコクピットをセットし、翼桁が左右に展開されています。

荷重をかけ、たわみ量を測定している様子です。心臓に悪いです・・・。
今年度は、体育館の日程調整のため例年より遅めの荷重試験となりました。できるだけ早く終わらせたかったことには変わりませんが、そのぶん荷重試験前に多くの作業を行ったので、ロールアウトの時期は当初の予定どおりです。
今年度の荷重試験も、多くのOB、OGの方々のご協力もあり無事終了しました。加えて、普段体育館を利用している団体や物品を貸し出してくださった方々など、多くの方々のご理解、ご協力のおかげでもあります。どうもありがとうございました。
2016,04,01 Fri 22:09
こんにちは。広報の北原です。いつもWindnautsのブログを見てくださり有難うございます。公式Twitterの方ではすでに報告いたしましたが、東北大学Windnautsは第39回鳥人間コンテスト2016に出場することが決定致しました。出場決定にあたり、代表からも記事の方を書いてもらいました。
---------------------------------------------------------------
今年、開催される第39回鳥人間コンテスト選手権大会2016人力プロペラ機ディスタンス部門へ東北大学Windnautsの出場が決定しました!!!
機体製作、運営に部員一同精一杯取り組んでいきます。
応援してくださっている方にも吉報を届けられることに安堵しています。
ちなみに(もう知ってるよという方もいると思いますが…)、今年出場する機体名は「凛」です。 読みは「りん(Lin)」です。
出場が決定し、何を書こうかと考えましたが「やったぜぇぇぇぇ、よっしゃぁぁぁぁ」という言葉が頭を埋めていて、文章が思いつきませんでした。
記事を書いてる途中で大事なことを言い忘れていたのを思い出したので改めて言わせてください。
東北大学Windnautsにご理解、ご協力を頂いているすべての方へ
常日頃、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
2016代表
---------------------------------------------------------------
今年、開催される第39回鳥人間コンテスト選手権大会2016人力プロペラ機ディスタンス部門へ東北大学Windnautsの出場が決定しました!!!
機体製作、運営に部員一同精一杯取り組んでいきます。
応援してくださっている方にも吉報を届けられることに安堵しています。
ちなみに(もう知ってるよという方もいると思いますが…)、今年出場する機体名は「凛」です。 読みは「りん(Lin)」です。
出場が決定し、何を書こうかと考えましたが「やったぜぇぇぇぇ、よっしゃぁぁぁぁ」という言葉が頭を埋めていて、文章が思いつきませんでした。
記事を書いてる途中で大事なことを言い忘れていたのを思い出したので改めて言わせてください。
東北大学Windnautsにご理解、ご協力を頂いているすべての方へ
常日頃、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
2016代表
2016,04,01 Fri 21:55
滑り込みセーフ!
こんにちは、駆動班の伊藤です。
3月で入試も終わり、新入生もちらほら見かけられる頃になりました。来月から3年生になる身としては、大学生活への準備とはなかなかに懐かしいものです。
そして、新歓の季節!!1年生たくさん入れたい!!!
さてさて、駆動班では、春休みを存分に利用してさまざまな作業を進めました。
以下に旋盤でせっせと作業を進める班員(と私用でセンターを利用するWindnautsOB)を載せておきます。

多くの本番用の金属パーツが上がり、残りもあとわずかになってきています。
また、先月にブログに書きました下ギアボックスマウントの、今度はモックアップではなく、本番用の制作も進めました。マウントとしての形にはもう仕上がり、コックピットへの取り付けも行いました。

そして、まさしく今日、発泡ウレタンによる充填を行いました。

ウレタンが硬化したら、カーボンクロスを巻きつけてさらに固定します。
来月にはパーツを全部あげて、シャフトの加工を予定しています。
補足ですが、先月のブログで書いたNCとは、手動のNCのことであり、また、ペラマウントとは他チームでよくペラハブと呼ばれるパーツです。紛らわしくてすみませんでした。
それでは、今回はこの辺りで終わりにします。できたら次の報告でまた。(来月から授業始まるけど大丈夫かな…)
伊藤
こんにちは、駆動班の伊藤です。
3月で入試も終わり、新入生もちらほら見かけられる頃になりました。来月から3年生になる身としては、大学生活への準備とはなかなかに懐かしいものです。
そして、新歓の季節!!1年生たくさん入れたい!!!
さてさて、駆動班では、春休みを存分に利用してさまざまな作業を進めました。
以下に旋盤でせっせと作業を進める班員(と私用でセンターを利用するWindnautsOB)を載せておきます。

多くの本番用の金属パーツが上がり、残りもあとわずかになってきています。
また、先月にブログに書きました下ギアボックスマウントの、今度はモックアップではなく、本番用の制作も進めました。マウントとしての形にはもう仕上がり、コックピットへの取り付けも行いました。
そして、まさしく今日、発泡ウレタンによる充填を行いました。

ウレタンが硬化したら、カーボンクロスを巻きつけてさらに固定します。
来月にはパーツを全部あげて、シャフトの加工を予定しています。
補足ですが、先月のブログで書いたNCとは、手動のNCのことであり、また、ペラマウントとは他チームでよくペラハブと呼ばれるパーツです。紛らわしくてすみませんでした。
それでは、今回はこの辺りで終わりにします。できたら次の報告でまた。(来月から授業始まるけど大丈夫かな…)
伊藤
2016,03,31 Thu 23:52
こんにちは。
初めまして、2017年度執行代代表(現在、次期代表)を務めさせていただきます、駆動班1年の西村と申します。
初ブログ投稿の内容は、毎年恒例、一年生主催の「スキー合宿」です!
ということで楽しく書きます!
前期試験日程の2月25、26日の一泊二日で、岩手県の安比高原に行ってきました。
今年は一年生のみの参加となりました。普段の作業では班が違うため、最近はなかなか深い交流がなかったので、ちょうどいい機会となりました。

天候も晴れではなかったものの、楽しく滑れるものでした。
先輩の話を聞くと、昨年は雪がガリガリだったそうですが、今年はフカフカでした!

なんと、ほぼスキー経験0の人も数人いるなか、仲が良すぎて最初から全員で頂上に登ってしまいました…
苦手な人をみんなで教えるなどの助け合いも見られ、今後の作業においても、そんな風に助け合っていきたいと思います!
夜は、全員未成年ということもあり、お酒はなく、カードゲームUNOで大盛り上がりするという純粋な一年生。

全員けがをすることなく(筋肉痛はけがじゃありません)、とてもいい思い出になりました。
そろそろ新入生が入ってきます。一年生一同、そして部員一同、頑張りたいと思います!

初めまして、2017年度執行代代表(現在、次期代表)を務めさせていただきます、駆動班1年の西村と申します。
初ブログ投稿の内容は、毎年恒例、一年生主催の「スキー合宿」です!
ということで楽しく書きます!
前期試験日程の2月25、26日の一泊二日で、岩手県の安比高原に行ってきました。
今年は一年生のみの参加となりました。普段の作業では班が違うため、最近はなかなか深い交流がなかったので、ちょうどいい機会となりました。
天候も晴れではなかったものの、楽しく滑れるものでした。
先輩の話を聞くと、昨年は雪がガリガリだったそうですが、今年はフカフカでした!
なんと、ほぼスキー経験0の人も数人いるなか、仲が良すぎて最初から全員で頂上に登ってしまいました…
苦手な人をみんなで教えるなどの助け合いも見られ、今後の作業においても、そんな風に助け合っていきたいと思います!
夜は、全員未成年ということもあり、お酒はなく、カードゲームUNOで大盛り上がりするという純粋な一年生。
全員けがをすることなく(筋肉痛はけがじゃありません)、とてもいい思い出になりました。
そろそろ新入生が入ってきます。一年生一同、そして部員一同、頑張りたいと思います!
2016,03,19 Sat 09:23
こんにちは。
電装班長の山口です。パソコンと格闘する事早数ヵ月…だんだん形になってきたので、電装班の現状をご紹介したいと思います。
はじめに、とても優秀な一年生たちが作ってくれている、機速計と回転数計です。
機速計
製作者:花田
使用マイコン:PIC 16f873A
使用ロリコン:RE12
電装班唯一の2年、山口の使ったことがあるPICは16f88のみです。彼の使ったPICについて、細かいことは何もわかりません。それにもかかわらず、データシートや過去の資料を読み解き、自力で機速計を完成系まで彼は持っていきました。コンパレータ―という、PICに潜む潜在能力を見事に発見した彼は、16f873Aの育ての親と言えるでしょう。アナログの信号を読み取るプログラムを作ってくれたおかげで、ロータリーエンコーダが去年のものの1/3の価格で済みました。
回転数計
製作者:大城
使用マイコン:PIC 16f88
今年の回転数計も、ペラシャに歯車を取り付けて、光を遮る回数をフォトダイオードで読み取る形式です。しかし、違うところは、その回転数を計測するプログラム。去年は、前回入った信号から、次の信号までの時間を読み取るものでしたが、今年は一秒間あたりに何回の信号が入るのかを読み取るものにしてくれました。こうすることで、PICの負担を減らし、去年頻繁に発生していたPICが機能を停止する事案を回避することができるはず!また、歯車の数は、実に去年の12倍の60枚。圧巻です。(rpmの分解能を1にするためには、ここまで増やさないといけなくなってしまったそうです…、興味のある方はぜひ計算してみてください。簡単です笑。)電装ではあまりしない工作作業も彼女は知恵を生かして頑張ってくれています。

次に、私が製作しているロガーを紹介します。
製作者:山口
使用マイコン:mbed
去年までのロガーはPSoCを使用していました。PSoCはすごいです。使いこなせたら最強です。しかし、私には使いこなせませんでした。LEDチカチカすら挫折しました。去年までのロガーを流用して、不具合がでても全く治せる気がしません。そこで、マイコンごと使いやすいものに変えて、一から作って、マニュアルも作って、使い勝手が良いものにしようと、思ったわけです。
まずはArduinoに手を出しました。使いやすかったです。でも、RX(受信)のpinが一つしかありませんでした。7つのセンサのログを記録するWindnautsのロガーにこいつは使えません。
そして、次に手を出したのが、mbedです。送受信のpinが3セット、どうにか使えそうです。ネットに情報がたくさん上がっているので、困ったとき検索しやすいのもいいところです。まあ、すんなりとは進みませんでしたが、何とか形になってきたので、一安心です。各モジュールから、信号を受け取り、SDに記録、そしてXbeeを通してパソコンに送信までできるようになりました。まだ、ブッレトボード上ですが。
以上に示したのが、大体の電装班の現状ですね。
その他、高度計、加速度、ジャイロ、GPS、舵角計を着々と準備中です。
今年は、いつまでもしっかり電装系が動き続けてくれたらいいなと思います。あわよくば、ノイズなく。あわよくば、TF後すぐ解析できて、TFに生かせたらいいな、、、なんて思ったりしてます。
Mbedの価格は高いので、水没対策も考え中です。
電装班長の山口です。パソコンと格闘する事早数ヵ月…だんだん形になってきたので、電装班の現状をご紹介したいと思います。
はじめに、とても優秀な一年生たちが作ってくれている、機速計と回転数計です。
機速計
製作者:花田
使用マイコン:PIC 16f873A
使用ロリコン:RE12
電装班唯一の2年、山口の使ったことがあるPICは16f88のみです。彼の使ったPICについて、細かいことは何もわかりません。それにもかかわらず、データシートや過去の資料を読み解き、自力で機速計を完成系まで彼は持っていきました。コンパレータ―という、PICに潜む潜在能力を見事に発見した彼は、16f873Aの育ての親と言えるでしょう。アナログの信号を読み取るプログラムを作ってくれたおかげで、ロータリーエンコーダが去年のものの1/3の価格で済みました。
回転数計
製作者:大城
使用マイコン:PIC 16f88
今年の回転数計も、ペラシャに歯車を取り付けて、光を遮る回数をフォトダイオードで読み取る形式です。しかし、違うところは、その回転数を計測するプログラム。去年は、前回入った信号から、次の信号までの時間を読み取るものでしたが、今年は一秒間あたりに何回の信号が入るのかを読み取るものにしてくれました。こうすることで、PICの負担を減らし、去年頻繁に発生していたPICが機能を停止する事案を回避することができるはず!また、歯車の数は、実に去年の12倍の60枚。圧巻です。(rpmの分解能を1にするためには、ここまで増やさないといけなくなってしまったそうです…、興味のある方はぜひ計算してみてください。簡単です笑。)電装ではあまりしない工作作業も彼女は知恵を生かして頑張ってくれています。
次に、私が製作しているロガーを紹介します。
製作者:山口
使用マイコン:mbed
去年までのロガーはPSoCを使用していました。PSoCはすごいです。使いこなせたら最強です。しかし、私には使いこなせませんでした。LEDチカチカすら挫折しました。去年までのロガーを流用して、不具合がでても全く治せる気がしません。そこで、マイコンごと使いやすいものに変えて、一から作って、マニュアルも作って、使い勝手が良いものにしようと、思ったわけです。
まずはArduinoに手を出しました。使いやすかったです。でも、RX(受信)のpinが一つしかありませんでした。7つのセンサのログを記録するWindnautsのロガーにこいつは使えません。
そして、次に手を出したのが、mbedです。送受信のpinが3セット、どうにか使えそうです。ネットに情報がたくさん上がっているので、困ったとき検索しやすいのもいいところです。まあ、すんなりとは進みませんでしたが、何とか形になってきたので、一安心です。各モジュールから、信号を受け取り、SDに記録、そしてXbeeを通してパソコンに送信までできるようになりました。まだ、ブッレトボード上ですが。
以上に示したのが、大体の電装班の現状ですね。
その他、高度計、加速度、ジャイロ、GPS、舵角計を着々と準備中です。
今年は、いつまでもしっかり電装系が動き続けてくれたらいいなと思います。あわよくば、ノイズなく。あわよくば、TF後すぐ解析できて、TFに生かせたらいいな、、、なんて思ったりしてます。
Mbedの価格は高いので、水没対策も考え中です。
2016,02,29 Mon 22:45
