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半年経ちました
こんばんは、2015年度代表の松崎です。


代替わりから半年経ちました。去年の鳥コンで琵琶湖に行ったのがつい最近の出来事のよう。
月並みな表現ですがまさに光陰矢の如し。

機体製作の方はというと...コクピ桁、翼桁が全て焼き上がり、少しずつ全体作業から班別作業メインへと推移してきています。コクピは昨年末の大相貫で組みあがり、翼は今年に入ってからリアマウントをつけ始め、いよいよ形になってきました。ものが出来上がっていく気持ちよさを得られるのもものづくりの醍醐味ですね(快感を得るにはまずそれだけの苦労を重ねなければならないというのが世の理でしょうか...)。まだまだやることは山積みですが、早く機体が飛ぶ姿を拝みたいものです。


さて、ものづくりの上で重要な安全性。それを確かめるために毎年行っている翼桁荷重試験の時期が迫ってきました。この試験では一次構造の出来た翼桁におもりをぶらさげ、設計通りのものが出来ているかを確認します。

毎年川内キャンパスの体育館を終日借りて2日間かけて行っています。今年は3月に就活フェアなるものに体育館を2週間リザーブされ、使用が危ぶまれましたが、何とか3週分押さえることが出来ました。日時は以下の通りです。

2月28日~3月1日
3月7日~3月8日 
3月16日~3月17日
全日 9時~16時半

荷重試験を実施するに当たって、OBの方々の協力をお願いしています。卒論や就活など何かとお忙しい時期とは思いますが、できるだけ多くの方の参加をお願いします。


初めの話に戻りますが、先日東京で行われた鳥コン説明会に参加、他大の方と会ったり、機体名も決まったりといよいよ大会が近づいてきています。僕らがWindnauts現役生として活動するのもあと半年です。日頃より作業を見守ってくださっている先輩方、お世話になり、応援してくださっている方々、これからもよろしくお願いします。それでは失礼します。


松崎
| 部長(15年) | comments (0) | trackback (0) | Topics |
2015年 "鴻"
こんにちは。全体設計の井上です。

仙台は例年より雪が多く、普段自転車やバイクで通学している部員たちは少し不便しているようです。
それでも毎日部員たちは作業場に集い、荷重試験に向けて機体製作を進めています。


さて、先日、機体名が決定しましたのでご報告します。

Windnauts2015年度機体名は”鴻(こう)“です。
鴻はオオハクチョウまたはヒシクイを指します。どちらも渡り鳥であり、遠い距離を飛ぶという願いが込められています。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の鴻と言えばかっこいいでしょうか。


この”鴻”の設計コンセプトは「どんな風でも10km飛ぶ機体」です。10kmというのは目標が低い、40kmを目指さないのか。と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ミソは「どんな風でも」という部分です(もちろん大会が中止になるような暴風は考えませんが)。本番の天候がどのようになるかはもちろん分かりませんが、少し荒れた風が吹いた場合に活躍できる機体にしよう。という訳です。

具体的には、

機体総重量:90kg
パイロット重量:57kg
機速:7.3m/
必要パワー:220W
スパン:31m
となっています。少し速めの機速と短いスパンで小回りの効く機体を目指しました。


Windnautsはこの機体で2015年鳥人間コンテストへの出場そして優勝を目指します。どうぞご期待ください。


井上
| 部長(15年) | comments (2) | trackback (0) | Topics |
F班作業報告
フェアリング班の梅津です。
ついにテストピースが完成しました。
ということで、取りつけの様子を

コクピにまず発泡パーツを下から取りつけます。



すべての発泡パーツを取りつけたらフレームをつけていきます。
そして、窓をアクリル板と遮光フィルムで作って完成です。



そして、1/25に行った送風試験の様子です。



どうして送風試験のときだけ雪が降るかなー(|| ゜Д゜)
インテークからフェアリング内に風が入っていることが確かめられました。

そして破壊試験。



コクピにフェアリングがついていたのは15時間でした。

テストピースが無事終わり、ホッとしていますが、同時に改善点もたくさん見つかりました。TF用と本番用ではもっとよいフェアリングを作っていきたいです。
ではまた更新します\(^-^)/

| 部長(15年) | comments (2) | trackback (0) | Topics |
翼班作業報告
こんにちは.
原です.


月末にかけて作業が忙しくなるので,今のうちに今月分を更新させていただきます.
(各班,月一更新のはずだったのですが…?)


現在,翼班では荷重試験に向けて,翼の1次構造を組み上げています.
1次構造とは,人間の骨のような役割を示す構造体の総称です.
翼桁やリブなどがこれに該当します.


この時期が一番翼班として楽しい時期かもしれません.




ただの黒い棒が…




翼っぽくなる!


今まで苦労して作り上げてきた部品が組み合わさり,徐々に完成形が見えてくる…
たまりませんね.


これから,秋にも説明しましたRM・RSをつけ,
強靭なケブラー繊維でトラス構造を組み,
翼同士をつなげる接合部を調整して…

晴れて,荷重試験です!
頭と心が痛い!


また後日,RM相貫についての更新もしたいと思います.
平素よりWindnautsの活動を応援していただき,誠にありがとうございます.


以上です.
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操舵班活動報告
こんにちは。操舵班パートリーダーの佐藤です。
操舵班としては久しぶりのブログ更新となります。

今回はプレート焼きについて報告したいと思います。
Windnautsでは板状のCFRPを使って、様々な部品を作っています。例えば、主翼とコクピットフレームをつなぐ部品や、操縦用のワイヤーを導くための滑車などにはこのCFRPのプレートが使われています。また、使う場所や用途によって板の厚さも異なり、薄いものでは約0.9ミリ、厚いものでは約4ミリになります。場所によっては大きな荷重がかかる部分もあるので、プレート制作はかなり重要な作業です。

作り方としては簡単で、  
① 板状に切り出したCFRPのシートを1枚ずつ積層する。
② 積層したプレートをピールで包み、耐熱フィルムに入れ中を真空状態にする。
③ パイプ焼と同様に焼成する。

特に気を付けなければならないのが、積層の時に繊維の方向を順番にずらすことと、温度管理。
去年はホットプレートで焼いていましたが、なかなか上手く焼けず失敗が多かったので、今年は写真のような炉を作り電熱線で温めて作っています。今のところ調子はいいので今年こそは上手く焼けるといいです。







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