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脱出試験実施と21代引退のご報告
皆様こんばんは。本日は21代として最後の活動であるパイロットの脱出試験の報告を致します。
脱出試験というのは、琵琶湖上を想定してパイロットがフェアリングから脱出できるかを試すものです。
結果としては、パイロットは無事にフェアリングから脱出することが出来ました。
以下は脱出試験の写真です。


そして、21代としての活動はこれをもって終了となります。21代の皆様、今まで様々なことがありましたがお疲れ様でした。
また、21代の活動を手伝って下さったOB(Old Birdman)の皆様や、活動を応援して下さった皆様、そして21代と一緒に機体を作ってくれた22代の皆様、今まで本当にありがとうございました。
22代、23代の皆様はこれから大変なこともあるかと思いますが、どうか頑張って下さい。21代一同応援しています。
引退に際する各班パーリーと3役からのコメントはまた後日、ブログにて掲載させていただく予定ですので、もし宜しければそちらもご覧になって下さい。
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6thGTFを実施しました!
皆様こんにちは。今回は10/15(金)に6thGTFを実施しましたので、その報告をします。
内容としては走行試験1本、飛行試験4本という内容で行いました。
今回は最後のTFということもあり、翼端にウイングレットを装着してTFを行いました。
飛行試験では4本目でパイロットが尾翼を使って浮上した後、滑らかに定常飛行に入ることができ、最後にふさわしいフライトになったのではないかと思います。

以下は6thGTFの写真です。

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3rdKTFを実施しました!
皆様こんばんは。今回は10/10(日)に3rdKTFを実施しましたので、その報告をさせていただきます。
3rdKTFの内容としては、走行試験2本、飛行試験1本という内容でGTFのときと同じ機速で行い、新たに減速の基準を設けるなど改善を施して実施しました。

今回のKTFは事故後初めてのTFであり、心配な部分もありましたが、特に問題が発生することもなく実施することが出来ました。
以下の写真は3rdKTFの写真です。

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2ndKTFの事故対応について
皆様こんにちは、今回は2ndKTFで起こりました事故の対応として、翼桁の荷重試験と、プロペラの回転試験を行いましたので、翼桁荷重試験に関しては全体設計より、回転試験に関しては22代プロペラ班パーリーよりその報告をさせて頂きます。

21代設計の上野です。
先日行った荷重試験について報告します。

2ndKTFでの事故の際、CW初期上反角接合部に想定外の荷重がかかった影響を調べるため、先日10/5(火)に荷重試験を実施しました。
内容としましては、CWとIWのみを接合して、上反角が最も大きい場合に初期上反角接合部に生じる飛行時1.5Gの曲げモーメントをおもりをかけて再現しました。
見て分かる異常や異音等もなく試験は無事に終了し、安全性を確認することができました。

また、10/8(金)には翼を全て接合して待機時荷重試験を実施しました。
前回の事故によりフライングワイヤーより内側の翼に想定外の下曲げ荷重がかかりましたが、その区間におきましては飛行時よりも待機時の方が大きい荷重がかかるため、待機時荷重試験の実施によって安全性を確認することとしました。
(CW初期上反角接合部においては損傷の可能性が最も高く、待機時荷重試験の実施のみで飛行時の安全性が確認できるか不安視されたため、飛行時を想定した荷重試験も実施しました。)
こちらも試験は無事に終了し、安全性を確認することができました。

翼桁の前後荷重に対する安全性は走行試験を通して確認することになります。
前回のKTFでの反省点を活かして、実施判断やクルーの動きを今一度見直すことでより安心・安全にTFを実施していこうと思います。

以上、全体設計からの報告でした。以下は荷重試験の様子の写真です。

 
      CW,IWの飛行時1.5G荷重試験の様子


        全翼待機時荷重試験の様子
 
こんにちは. 日頃から応援してくださり、ありがとうございます。
22代プロペラ班長をつとめさせていただきます浅賀です。今後ともよろしくお願いします。

2nd KTF 後に行った回転試験について報告させていただきます。
2nd KTF で燦(2021年度の機体)のプロペラが破損し、今後のTFでは代用として遥(2019年度の機体)のプロペラを使うことになったため、回転試験を行うことで遥のプロペラが痛んでいないか、安全に回すことができるのかを調べました。
回転試験はTF中でプロペラに一番力がかかる発進時の再現です。結果として回転中に異常は発生せず、問題ありませんでした。

しかしながら、 最初の回転試験の準備の際に遥の部品の一部が使えないことが判明し、その部品を交換することとなりました。部品の替えはあったのですが、それが遥のプロペラに適用しても問題ないかを調べるためにも回転試験を再度実施しました。その結果、部品交換後のプロペラでも問題なく回転できることが確認できました。

以上の試験から遥のプロペラや新たに交換した部品は劣化しておらず、「遥」のTF用プロペラは今後のTFで使用可能であると判断しました。

以上、22代プロペラ班パーリーからの報告でした。以下は回転試験の様子の写真です。


       「遥」プロペラによる回転試験の様子
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2ndKTFでの事故報告と今後の方針について
皆様こんにちは、普段より東北大学人力飛行部 Windnautsを応援して下さり誠にありがとうございます。
今回は10/3(日)に実施しました2ndKTFの際の事故の報告と、それに伴う今後の方針について報告させていただきます。

まず、事故内容としては、走行試験1本を終え、飛行試験3本目のとき機体が走行中に草地へ突入した際に前輪が地面にはまったことで機体が急減速し、機体前方が下がったことによって回転していたプロペラが地面と当たり、先端が破損しました。また、機体が急減速したことで機体の側を走っていたグラウンドクルーがフライングワイヤーに引っかかった、というものです。

この事故による機体の損傷状況としては以下が挙げられます。
・プロペラ先端部破損
・フライングワイヤーを前、下向きに押した事による翼桁に下曲げの衝撃荷重
・急停止により翼桁に前後方向の衝撃荷重
・フェアリングのフライングワイヤー貫通穴の拡大
・CW左側、前縁部プランクに凹み
ただ、今回の事故によってパイロットやグラウンドクルーを含め、怪我をした人はいませんでした。

次に、この事故の原因としては以下のことが考えられます。
・減速の判断にためらいがあり、減速コールが遅くなった
・地面状況(ぬかるみなど)の確認不足
・グラウンドクルーの注意不足
・事前確認不足

また、この事故に対する今後の方針としては、それぞれ以下のような対応を考えております。
・プロペラの破損
2019年度で使用した機体である「遙」のTF用プロペラを回転試験で使用可能か判断し、使用可能ならば今後のTFにおいて代用する
・翼桁
翼桁の荷重試験や、TFで走行試験を行うことで荷重に耐えうる証明とする

最後に、今回の事故は危険TFとして今後のTFに活かし、改善していく所存であります。
また、この事故の動画は公式Twitterの方でも共有させていただきますので、もし宜しければご査収下さい。



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