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こんにちは。代表の西村です。
先ほど琵琶湖への搬出を終えました。

無事、琵琶湖への搬出を終えたら、
応援してくださる皆様、及び他チームの方々に報告しようと決めていたことがあります。

本年度第2回角田試験飛行(6月17日)にて
軽く機体トラブルを起こし、修復するため
GTF(グラウンドTF)、KTF(角田TF)を一時中断していました。
その後、天候に悩まされるも、なんとか第6回GTF(7月3日)を行いました。
そして第3回角田試験飛行(7月8日)にて
機体破損及びパイロット負傷を招く事故が起きました。
事故原因については現在究明中です。


まずパイロット負傷について
左手の裂傷、鞭打ち症状 であり、
左手に関しては4針縫って既に抜糸し完治しました。
鞭打ちに関しても1週間ほどで完治しました。
診察によると、現時点では幸い後遺症になるような所見も見られないとのことです。

機体の破損については、
メインビーム桁折れ、テールビーム桁折れ、中央翼破損、(二次的要因として翼桁破損)、フェアリング破壊(TF用)、プロペラ破壊(TF用)等(他多数損傷)
という、かなり大きなダメージを受けました。

(事故については、ブログまたはHPA交流会資料など
何らかの形で後日詳しく報告させていただく予定です。)

事故当時は 機体の破損状況、大会までの残り日数を考えて 「大会辞退」「執行代引退」の言葉が飛び交いましたが、
OBOGの方々の助言もあり、修復作業やその後の安全確認などのスケジュールを組み、
執行代を中心に部で話し合ったところ

「鳥人間コンテストに出場する。
今のウィンドノーツにできる最大限のフライトをする」

という意志に固まりました。
優勝、40km制覇を諦めたわけでもありません。


それからというもの、各班現役部員のみならずOBOGの方々にも手伝っていただき修復作業に取り組みました。
わずか2週間で修復し、
操舵系統調整、回転試験、全翼展開荷重試験をこなしました。
あとは試験飛行、発進練習のみというところで
連日の雨に見舞われたものの、
昨日発進練習を行い、本日早朝試験飛行を行いました。



この2週間、ウィンドノーツはどのチームよりも琵琶湖への想いを強めてきました。
安全面はもちろんの事、進捗に少しの遅れでも発生すると大会への道が途絶えてしまう。
チーム内の立場はそれぞれながらも、皆必死にこの2週間を過ごしたと思います。

しかし、
プラットフォームから「隼」が翔びたち、
「隼」が琵琶湖に着水するまでは
気を引き締めていきたいと思います。



今後とも東北大学Windnauts を
応援、よろしくお願いいたします。






最後になり申し訳ありませんが、
修復に関して、アドバイスや作業など手助け下さったOBOGの皆様に感謝します。
本当にありがとうございました。
| 部長(17年) | comments (3) | trackback (0) | Topics |
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