新年明けましておめでとうございます。2023年度の設計を担当しております、小川と申します。ブログに投稿するのは代替わりした時以来になります。今回は2022年の(主に全体作業の)進捗報告をしたいと思います。本当はもっと定期的にするべきでした。申し訳ございません。
代替わり後は24代の協力も得ながら、8月中旬からRM焼きや他の大物焼きを開始しました。9月上旬には破壊試験を行い、結果は18.25kgの荷重まで耐え、破壊予想点で折れたので、成功となりました。20代以来の破壊試験成功となり、本当によかったです。20代以来15kgという破壊荷重に余裕を持って耐えられるようになっているので、中心ケブラー線廃止の影響は大きいようですね。ただし破壊試験TPではピールの重なり幅が大きいなどの問題もあったので、以降の桁焼きでは修正しています。破壊試験以降はコクピ桁や駆動桁、RMなどを焼き、10月からは翼桁焼きに取り掛かりました。毎週末休みなく行った甲斐もあり、年内中に桁を焼き終わることができました。全桁焼きは20年度以来で、今年はIWを2回も没にしてしまいましたが、なんとかやり切れてホッとしています。桁焼き中は執行代が皆責任を持ってテキパキとやってくれて助かりました。皆の協力無しに僕1人の力では決して桁焼きを完遂することは出来なかったでしょう。Windnautsでは昔から毎年全桁焼き直していたのだと思うと、歴代の先輩方は本当に凄かったのだと認識させられました。今年はまだコロナが蔓延る世の中ということで、非常に苦労しました。実際僕も10月にコロナに罹ってしまい、部の皆に非常に迷惑をかけました。部員も数人コロナ感染してしまったことがあったので、早くコロナが終息することを願っています。
最後に機体を1機作るというのはお金がかかるもので、今年新しく機体を製作できているのは、OB会や寄付金のおかげです。本当にありがとうございます。2023年はWindnauts2度目の鳥コン連覇を目指して活動して参ります。これからもよろしくお願いします。
Windnauts23代全体設計 小川和希
代替わり後は24代の協力も得ながら、8月中旬からRM焼きや他の大物焼きを開始しました。9月上旬には破壊試験を行い、結果は18.25kgの荷重まで耐え、破壊予想点で折れたので、成功となりました。20代以来の破壊試験成功となり、本当によかったです。20代以来15kgという破壊荷重に余裕を持って耐えられるようになっているので、中心ケブラー線廃止の影響は大きいようですね。ただし破壊試験TPではピールの重なり幅が大きいなどの問題もあったので、以降の桁焼きでは修正しています。破壊試験以降はコクピ桁や駆動桁、RMなどを焼き、10月からは翼桁焼きに取り掛かりました。毎週末休みなく行った甲斐もあり、年内中に桁を焼き終わることができました。全桁焼きは20年度以来で、今年はIWを2回も没にしてしまいましたが、なんとかやり切れてホッとしています。桁焼き中は執行代が皆責任を持ってテキパキとやってくれて助かりました。皆の協力無しに僕1人の力では決して桁焼きを完遂することは出来なかったでしょう。Windnautsでは昔から毎年全桁焼き直していたのだと思うと、歴代の先輩方は本当に凄かったのだと認識させられました。今年はまだコロナが蔓延る世の中ということで、非常に苦労しました。実際僕も10月にコロナに罹ってしまい、部の皆に非常に迷惑をかけました。部員も数人コロナ感染してしまったことがあったので、早くコロナが終息することを願っています。
最後に機体を1機作るというのはお金がかかるもので、今年新しく機体を製作できているのは、OB会や寄付金のおかげです。本当にありがとうございます。2023年はWindnauts2度目の鳥コン連覇を目指して活動して参ります。これからもよろしくお願いします。
Windnauts23代全体設計 小川和希
2023,01,04 Wed 20:28
平素よりWindnautsを応援してくださっている皆様、明けましておめでとうございます。Windnauts23代全体代表の川人です。年末のご挨拶以来、1週間足らずでの再登場です。
さて、年末に大相貫が終わり、コクピフレームが組み上がりました。そして、本日は本番用フライングワイヤーマウントの取り付けを、全体設計が行っています。頑張ってほしいものです。これから先、執行代の多くは成人式に参加し、その後、作業が本格化していきます。おそらく、5月のロールアウトまでは、かなり詰めて作業を行うことになります。全部員、体調を崩さないように頑張ってまいります。また、3月に行う予定のHPA交流会については、もうじきご案内をお出しする予定ですので、今しばらくお待ちください。
それでは、本年もWindnautsをよろしくお願いいたします。
Windnauts23代全体代表 川人崇央
さて、年末に大相貫が終わり、コクピフレームが組み上がりました。そして、本日は本番用フライングワイヤーマウントの取り付けを、全体設計が行っています。頑張ってほしいものです。これから先、執行代の多くは成人式に参加し、その後、作業が本格化していきます。おそらく、5月のロールアウトまでは、かなり詰めて作業を行うことになります。全部員、体調を崩さないように頑張ってまいります。また、3月に行う予定のHPA交流会については、もうじきご案内をお出しする予定ですので、今しばらくお待ちください。
それでは、本年もWindnautsをよろしくお願いいたします。
Windnauts23代全体代表 川人崇央
2023,01,04 Wed 20:27
平素よりWindnautsを応援してくださっている皆様、こんにちは。Windnauts23代全体代表の川人です。長期間ブログの更新を止めてしまい、申し訳ありません。
現在、Windnautsでは主翼桁とコクピ桁がすべて焼き終わり、ここからは班作業やRM相貫を進めていくことになります。作業場では、一昨日から大相貫が始まり、機体の中心であるコックピットが年末に完成する予定です。とりあえずは、3月半ばに実施予定の主翼桁荷重試験に向け、翼班を中心に機体製作を進めていきます。
さて、2022年を振り返ると、この年は、Windnautsにとってかなり大きな1年であったと思います。3年ぶりの鳥人間コンテスト出場、7年ぶりの鳥人間コンテスト優勝、14年ぶりのチーム記録更新。どれもこれも一部員として嬉しいことばかりです。しかしながら、ここで満足していてはなりません。来る2023年の鳥人間コンテストで、より良い結果を残せるような機体製作を進めていきます。
最後にはなりますが、本年もお世話になりました。来年もWindnautsをよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
Windnauts23代全体代表 川人崇央
現在、Windnautsでは主翼桁とコクピ桁がすべて焼き終わり、ここからは班作業やRM相貫を進めていくことになります。作業場では、一昨日から大相貫が始まり、機体の中心であるコックピットが年末に完成する予定です。とりあえずは、3月半ばに実施予定の主翼桁荷重試験に向け、翼班を中心に機体製作を進めていきます。
さて、2022年を振り返ると、この年は、Windnautsにとってかなり大きな1年であったと思います。3年ぶりの鳥人間コンテスト出場、7年ぶりの鳥人間コンテスト優勝、14年ぶりのチーム記録更新。どれもこれも一部員として嬉しいことばかりです。しかしながら、ここで満足していてはなりません。来る2023年の鳥人間コンテストで、より良い結果を残せるような機体製作を進めていきます。
最後にはなりますが、本年もお世話になりました。来年もWindnautsをよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
Windnauts23代全体代表 川人崇央
2022,12,26 Mon 12:08
最後に各班長からです!
〈コクピット班〉
23代コクピット班長の蓼沼烈です。先日、1年生の時には経験することができなかった大舞台である鳥コンが終了し、いよいよ執行代として頑張らなければならない不安と執行代になっていろいろできる喜びとで胸がいっぱいです。さらに24代の新入生たちの班配属も無事決まり、彼らとともに今後の作業をしていくことが楽しみでなりません。先日、初の班作業を終え、いよいよ始まったのだなと胸が高まりました。
今年のコクピ班では約3年ぶりにフレームを作り直すというコクピ班にとって大きな転換期になっております。我々23代は大相貫を経験していないためわからないこともたくさんあると思いますが応援していただければ幸いです。さらにこの転換期に乗じて車輪やCWマウントについて改良をしようと思っています。今年のパイロットに合わせたフレームを作れるよう試行錯誤して行きたいと考えています。23代は久々に機体を1から作り直すという難しい代になっておりますが精一杯頑張っていきたいと思います。
Windnauts23代コクピット班長 蓼沼烈
〈プロペラ班〉
このたび23代プロペラ班長となりました、竹内柚月と申します。よろしくお願いいたします。
早速ですが23代プロペラ班の見通しをお話ししたいと思います。23代は過去代々と行われてきた世界一軽いとされる木材、バルサによるプロペラ製作からカーボンによるプロペラ製作への移行を考えています。この理由として近年の鳥人間コンテストに出場されていたBirdman House伊賀(通称BHI)のプロペラの軽さ、製作期間の短さ、そして美しさに魅了されたからです。22代の先輩方が製作したプロペラの重量は1blade 約400gなのに対し、BHIで製作されたプロペラは1blade 約160gと非常に軽く、表面の凹凸も少なく、なめらかでした。BHIのプロペラはカーボン製であり、近年の鳥人間コンテストに出場する他チームでもカーボンによる製作を行うところが増えてきています。22代の先輩方と作業をする中でカーボン製プロペラにすればもっともっと軽量化、効率化を追求することができることを知り、先輩方の後押し、そしてたまたま作業場にいらっしゃったBHIの渡辺さんの実際の製作法について詳しくお聞きし、カーボン製プロペラ製作に挑戦することを決めました。
とはいえ、この大々的な製作法の変遷には多大なリスクが伴います。私たちの本来の目的、鳥人間コンテストにおいてパイロットに最適な機体を製作するということを最優先に今後の判断をしていこうと思っています。カーボンによる製作が厳しい、または確立されているバルサによる製法の方が優れていると判断した際には、Windnautsにおけるカーボン製プロペラ製作の基礎だけでも残したいと思っています。まずは10月中にカーボン製プロペラ1本を形にすることを目標とし全力を尽くそうと思います。
最後となりますが、OB・OGの皆様、日頃より多大なご支援を賜り本当にありがとうございます。今後もWindnautsへのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
Windnauts23代プロペラ班長 竹内柚月
〈電装班〉
皆様はじめまして。23代電装班長の岡田侑弥です。
現在の電装班はたった2名で活動している、ノーツの中でも最も小さな班です。現在の人数では技術継承と小さな改善を加える程度で精いっぱいな状態ですが、電装班がもっと大きな組織となって新しいことにチャレンジする余裕が出たとき、そのチャレンジを後押しできるだけの余力を残すことを考えて取り組んでいきます。同時に小さな組織でも維持できる電装班の在り方を模索し、再び同じような状況になった時の糧としていきます。
琵琶湖を飛ぶパイロットを最後まで支える立場の1人として、1年間全力で取り組みます。どうぞ応援よろしくお願いします。
Windnauts23代電装班長 岡田侑弥
〈操舵班〉
操舵班23代の吉田です。2022年の鳥人間コンテストは、7年ぶりの優勝と、素晴らしい結果に終わりました。機体製作の一部にかかわった身として、プラットホームで応援していた身として、こんなにうれしいことはありません。特に、私たちの目の前で旋回していた光景は、一生忘れることはないでしょう。先輩方には通常の学生生活ではなかなか得ることのできない、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。さらに、TF、鳥人間コンテスト本番、その他作業において様々な協力をしてくださったOBに皆様にも重ねてお礼申し上げます。
さて、今年の操舵班には2人の1年生が入ってくれました。2年生2人と協力して作業を進めていきたいと思います。今年の流用できる部品はほとんどなく、一から自分たちでつくる必要があります。しかし、去年すべての部品を作ったわけではなく、私も初めて作る予定の部品もたくさんあります。不安なことの方が多いですが、資料を参考に作業したいと思います。そして、鳥人間コンテスト本番では、今までの先輩の名に恥じないようなフライトを実現したいと思います。
Windnauts23代操舵班長 吉田航太
〈フェアリング班〉
フェアリング班長の寒川です。去年は桁焼きが少なかったおかげで、フェアリング本体の製作をテンポよく進めることができました。これがよりクオリティの高いフェアリングの設計・制作につながったと考えています。今年は、去年と同じペーストはいかないもののWindnautsのフェアリングを更に進化させていくため、作業可能な時間をうまく捻出し、TF用フェアリングの早期完成を目指し、本番用フェアリングの設計・制作について試行錯誤を繰り返していくつもりです。これから一年、自分たちができることをすべてやる尽くせるよう努力していきます。
Windnauts23代フェアリング班長・設計 寒川耀一
〈翼班〉
この度 23 代翼班長を務める森浩輔です。今年の目標は「精度の高い翼の制作」「早期ロー ルアウト」の2つです。すべての桁加工からの鳥コンは 19 代以来となりますが,1 年間翼 班として一緒にやってきた 23 代 2 人のほかに有望な 24 代が 4 人も入ってくれたので達成 できる目標だと思っています。忙しさを理由としてそれまで引き継がれてきた作業の意味 を考えずに作業することはせず,それぞれの作業の意味を検討したうえでより良い方法が あれば変えていき,班員全員が満足いく翼を作っていきたいです。全力で頑張りますので応 援よろしくお願いします。
Windnauts23代翼班長 森浩輔
〈駆動班〉
この度Windnauts23代駆動班長になりました、唐橋大地です。
今年の鳥人間コンテストに出て、自分がすごい部活に入っているんだということを実感しました。そんなすごい部活の班長になって不安になりつつ、22代の方はすごかったんだなと再認識しています。
さて、今年の鳥人間コンテストで22代の駆動部品が36km以上の飛行に耐えられることが証明されたので、今年度は設計変更に力を入れるのではなく、いかに設計通りにパーツを作れるかに重きを置こうと思います。作るパーツの数が去年よりかなり多いため、必死こいて作らなければいけませんが、決しておざなりに作ることのないようにするつもりです。また、来年以降の駆動班が設計に手を焼きすぎないように、今年度のうちから24代の駆動班員とOBの方々と協力して設計変更について検討していきます。
最後になりますが、私は歴代の駆動班長に比べて知識も技術も無いので、分からないことは勉強して、できないことは後輩やOBの方々と協力して、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
Windnauts23代駆動班長 唐橋大地
〈コクピット班〉
23代コクピット班長の蓼沼烈です。先日、1年生の時には経験することができなかった大舞台である鳥コンが終了し、いよいよ執行代として頑張らなければならない不安と執行代になっていろいろできる喜びとで胸がいっぱいです。さらに24代の新入生たちの班配属も無事決まり、彼らとともに今後の作業をしていくことが楽しみでなりません。先日、初の班作業を終え、いよいよ始まったのだなと胸が高まりました。
今年のコクピ班では約3年ぶりにフレームを作り直すというコクピ班にとって大きな転換期になっております。我々23代は大相貫を経験していないためわからないこともたくさんあると思いますが応援していただければ幸いです。さらにこの転換期に乗じて車輪やCWマウントについて改良をしようと思っています。今年のパイロットに合わせたフレームを作れるよう試行錯誤して行きたいと考えています。23代は久々に機体を1から作り直すという難しい代になっておりますが精一杯頑張っていきたいと思います。
Windnauts23代コクピット班長 蓼沼烈
〈プロペラ班〉
このたび23代プロペラ班長となりました、竹内柚月と申します。よろしくお願いいたします。
早速ですが23代プロペラ班の見通しをお話ししたいと思います。23代は過去代々と行われてきた世界一軽いとされる木材、バルサによるプロペラ製作からカーボンによるプロペラ製作への移行を考えています。この理由として近年の鳥人間コンテストに出場されていたBirdman House伊賀(通称BHI)のプロペラの軽さ、製作期間の短さ、そして美しさに魅了されたからです。22代の先輩方が製作したプロペラの重量は1blade 約400gなのに対し、BHIで製作されたプロペラは1blade 約160gと非常に軽く、表面の凹凸も少なく、なめらかでした。BHIのプロペラはカーボン製であり、近年の鳥人間コンテストに出場する他チームでもカーボンによる製作を行うところが増えてきています。22代の先輩方と作業をする中でカーボン製プロペラにすればもっともっと軽量化、効率化を追求することができることを知り、先輩方の後押し、そしてたまたま作業場にいらっしゃったBHIの渡辺さんの実際の製作法について詳しくお聞きし、カーボン製プロペラ製作に挑戦することを決めました。
とはいえ、この大々的な製作法の変遷には多大なリスクが伴います。私たちの本来の目的、鳥人間コンテストにおいてパイロットに最適な機体を製作するということを最優先に今後の判断をしていこうと思っています。カーボンによる製作が厳しい、または確立されているバルサによる製法の方が優れていると判断した際には、Windnautsにおけるカーボン製プロペラ製作の基礎だけでも残したいと思っています。まずは10月中にカーボン製プロペラ1本を形にすることを目標とし全力を尽くそうと思います。
最後となりますが、OB・OGの皆様、日頃より多大なご支援を賜り本当にありがとうございます。今後もWindnautsへのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
Windnauts23代プロペラ班長 竹内柚月
〈電装班〉
皆様はじめまして。23代電装班長の岡田侑弥です。
現在の電装班はたった2名で活動している、ノーツの中でも最も小さな班です。現在の人数では技術継承と小さな改善を加える程度で精いっぱいな状態ですが、電装班がもっと大きな組織となって新しいことにチャレンジする余裕が出たとき、そのチャレンジを後押しできるだけの余力を残すことを考えて取り組んでいきます。同時に小さな組織でも維持できる電装班の在り方を模索し、再び同じような状況になった時の糧としていきます。
琵琶湖を飛ぶパイロットを最後まで支える立場の1人として、1年間全力で取り組みます。どうぞ応援よろしくお願いします。
Windnauts23代電装班長 岡田侑弥
〈操舵班〉
操舵班23代の吉田です。2022年の鳥人間コンテストは、7年ぶりの優勝と、素晴らしい結果に終わりました。機体製作の一部にかかわった身として、プラットホームで応援していた身として、こんなにうれしいことはありません。特に、私たちの目の前で旋回していた光景は、一生忘れることはないでしょう。先輩方には通常の学生生活ではなかなか得ることのできない、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。さらに、TF、鳥人間コンテスト本番、その他作業において様々な協力をしてくださったOBに皆様にも重ねてお礼申し上げます。
さて、今年の操舵班には2人の1年生が入ってくれました。2年生2人と協力して作業を進めていきたいと思います。今年の流用できる部品はほとんどなく、一から自分たちでつくる必要があります。しかし、去年すべての部品を作ったわけではなく、私も初めて作る予定の部品もたくさんあります。不安なことの方が多いですが、資料を参考に作業したいと思います。そして、鳥人間コンテスト本番では、今までの先輩の名に恥じないようなフライトを実現したいと思います。
Windnauts23代操舵班長 吉田航太
〈フェアリング班〉
フェアリング班長の寒川です。去年は桁焼きが少なかったおかげで、フェアリング本体の製作をテンポよく進めることができました。これがよりクオリティの高いフェアリングの設計・制作につながったと考えています。今年は、去年と同じペーストはいかないもののWindnautsのフェアリングを更に進化させていくため、作業可能な時間をうまく捻出し、TF用フェアリングの早期完成を目指し、本番用フェアリングの設計・制作について試行錯誤を繰り返していくつもりです。これから一年、自分たちができることをすべてやる尽くせるよう努力していきます。
Windnauts23代フェアリング班長・設計 寒川耀一
〈翼班〉
この度 23 代翼班長を務める森浩輔です。今年の目標は「精度の高い翼の制作」「早期ロー ルアウト」の2つです。すべての桁加工からの鳥コンは 19 代以来となりますが,1 年間翼 班として一緒にやってきた 23 代 2 人のほかに有望な 24 代が 4 人も入ってくれたので達成 できる目標だと思っています。忙しさを理由としてそれまで引き継がれてきた作業の意味 を考えずに作業することはせず,それぞれの作業の意味を検討したうえでより良い方法が あれば変えていき,班員全員が満足いく翼を作っていきたいです。全力で頑張りますので応 援よろしくお願いします。
Windnauts23代翼班長 森浩輔
〈駆動班〉
この度Windnauts23代駆動班長になりました、唐橋大地です。
今年の鳥人間コンテストに出て、自分がすごい部活に入っているんだということを実感しました。そんなすごい部活の班長になって不安になりつつ、22代の方はすごかったんだなと再認識しています。
さて、今年の鳥人間コンテストで22代の駆動部品が36km以上の飛行に耐えられることが証明されたので、今年度は設計変更に力を入れるのではなく、いかに設計通りにパーツを作れるかに重きを置こうと思います。作るパーツの数が去年よりかなり多いため、必死こいて作らなければいけませんが、決しておざなりに作ることのないようにするつもりです。また、来年以降の駆動班が設計に手を焼きすぎないように、今年度のうちから24代の駆動班員とOBの方々と協力して設計変更について検討していきます。
最後になりますが、私は歴代の駆動班長に比べて知識も技術も無いので、分からないことは勉強して、できないことは後輩やOBの方々と協力して、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
Windnauts23代駆動班長 唐橋大地
2022,09,02 Fri 23:08
今年度の執行代となる23代からのご挨拶です。是非お読みください!
まずは三役からです!
〈全体代表〉
日頃よりお世話になっております。先日の第44回鳥人間コンテストをもちましてWindnauts全体代表に就任いたしました、川人崇央(カワヒトタカアキ)です。「カワト」でも「カワビト」でも、はたまた「カワンチュ」でもございません。これから1年間よろしくお願いいたします。
はじめに、先日の鳥人間コンテスト出場のための機体製作にあたって、皆様からは多大なるご支援をいただきました。この場を借りて深く感謝申し上げます。
さて、今回は、主に執行代としての目標と代表個人としての目標について述べていこうと思います。
まず、我々執行代はチームの目標として、①「鳥人間コンテスト出場」、②「鳥人間コンテスト優勝」、③「機体を40km飛ばす」の3つを掲げることにしました。①につきましては、今年優勝したことにより、来年はシードとしてほぼ確実に出場することができますが、それは機体が予定通りに完成して、十分な回数の試験飛行を鳥人間コンテストまでに重ねることができることが大前提となります。したがって、出場権利をいただいているのに機体製作が間に合わず、それにより出場を辞退するということがあってはなりません。そのため、全員で協力して早期ロールアウトできるように尽力していく所存です。②につきましては、やはり大会に出場する以上、高みを目指さなければならないという思いの下で設定しました。今年の鳥人間コンテスト優勝により、現役部員には大きなプレッシャーがかかっていますが、それをはねのけて、より素晴らしい結果を残すことができるように全力で機体製作に臨みます。③につきましては、現在の学生記録が38010m(日大・2019年)であることを踏まえて設定した具体的目標です。奪われてしまった「学生記録保持チーム」の称号を奪還しにいきます。
次に、代表個人の目標として、「『Windnautsに入って良かった』と思ってもらえるような部活にする」を挙げることにしました。この目標を達成するために、「健全な人間関係の構築」、「快適な製作環境の提供」の2つのアプローチを考えています。前者につきましては、「部活動は人間関係がすべてである」という私個人の考えに基づいています。多少なりとも部員間の人間関係が悪化してしまうと、部全体の雰囲気に悪影響を及ぼし、製作にも悪影響を及ぼすことになります。そのため、部員同士の対面での交流を増やすこと(月例会の対面化、各種行事の復活等)により、健全な人間関係を構築していこうと考えています。後者につきましては、各部員の製作を、事務的な側面から全力でバックアップすることを意味しています。全体代表としては当然の仕事ではありますが、改めてこの場で決意表明をいたします。
最後になりますが、これから我々は、1からの機体製作に全力で取り組んでまいります。ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
Windnauts23代全体代表 川人崇央
〈全体設計〉
ブログでははじめまして。2023年度全体設計を務めさせていただきます、小川と申します。よろしくお願いします。先日の鳥人間コンテストはご覧になられましたでしょうか。今年の鳥人間コンテストではチーム記録を更新する36,868.80mというビックフライトを成し遂げることができました。大会から1ヶ月、代替わりし現在は桁焼き等の作業を進めています。まずは来年も出場できるように1年で機体を製作しなければなりません。完全新機体を作るのは2020年度以来ですが、これはかなり大変なことです。3年ぶりに製作する部品等もありますが、各班引き継ぎをしっかりと行い、来年の鳥人間コンテストに出場できる状態にしていきます。
設計として来年の機体について語らせていただきます。来年の機体のコンセプトは、勝てる機体・記録を伸ばせる機体です。機速は少し遅めに、翼スパンを長めに設定することで、出力を下げパイロットの体力の温存させ、操縦の余裕にもつなげたいと考えています。
今年1年よろしくお願いします。
Windnauts23代全体設計 小川和希
〈パイロット〉
この度、Windnauts 23代のパイロットを務めさせていただくことになりました岩田大地です。
まずは2年生になってから入部し、日も浅い私に機体を、Windnautsを託すと決断してくれた23代にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
先日の鳥人間コンテストでは、22代の先輩方がチーム記録更新、優勝という偉大な結果を残してくださいました。それに伴って私たち23代にかかる期待は大きく、また、パイロットの私にかかる大きな責任や重圧を感じているところです。しかし、その期待や責任を裏切らないようにこの一年間さらに尽力していく所存です。
パイロットの私が掲げる目標は、高いエンジン性能と安定した操縦技術の2つです。エンジン性能という面では、現時点では出力/体重の値は4程度ですが、出来るだけ早く、5に近い値を出し、歴代の先輩方にも劣らない実力をつけていきます。有難いことに、先輩パイロットの方々が練習に付き合ってくださいますので、厳しく指導いただきたいと思っております。また、平均出力の値だけではなく、出力の変化への対応、持続時間を延ばすことも念頭に入れてトレーニングを積んでまいります。安定した操縦技術という観点では、風を読み、適切な判断を下せるようにシミュレーションやラジコンを用いて練習を行っています。簡単にはいきませんが、少しずつ前進しているところです。いくらエンジンの性能が良くても操縦がままならない様では思うような結果を得られません。そのためTF回数も多く行っていきたいです。
最後にはなりますが、23代の目標である、鳥人間コンテスト優勝、プラットホーム帰還を達成するべく私だけでなく部員一丸となって努力してまいりますので、Windnautsの応援よろしくお願いいたします。
Windnauts23代パイロット 岩田大地
まずは三役からです!
〈全体代表〉
日頃よりお世話になっております。先日の第44回鳥人間コンテストをもちましてWindnauts全体代表に就任いたしました、川人崇央(カワヒトタカアキ)です。「カワト」でも「カワビト」でも、はたまた「カワンチュ」でもございません。これから1年間よろしくお願いいたします。
はじめに、先日の鳥人間コンテスト出場のための機体製作にあたって、皆様からは多大なるご支援をいただきました。この場を借りて深く感謝申し上げます。
さて、今回は、主に執行代としての目標と代表個人としての目標について述べていこうと思います。
まず、我々執行代はチームの目標として、①「鳥人間コンテスト出場」、②「鳥人間コンテスト優勝」、③「機体を40km飛ばす」の3つを掲げることにしました。①につきましては、今年優勝したことにより、来年はシードとしてほぼ確実に出場することができますが、それは機体が予定通りに完成して、十分な回数の試験飛行を鳥人間コンテストまでに重ねることができることが大前提となります。したがって、出場権利をいただいているのに機体製作が間に合わず、それにより出場を辞退するということがあってはなりません。そのため、全員で協力して早期ロールアウトできるように尽力していく所存です。②につきましては、やはり大会に出場する以上、高みを目指さなければならないという思いの下で設定しました。今年の鳥人間コンテスト優勝により、現役部員には大きなプレッシャーがかかっていますが、それをはねのけて、より素晴らしい結果を残すことができるように全力で機体製作に臨みます。③につきましては、現在の学生記録が38010m(日大・2019年)であることを踏まえて設定した具体的目標です。奪われてしまった「学生記録保持チーム」の称号を奪還しにいきます。
次に、代表個人の目標として、「『Windnautsに入って良かった』と思ってもらえるような部活にする」を挙げることにしました。この目標を達成するために、「健全な人間関係の構築」、「快適な製作環境の提供」の2つのアプローチを考えています。前者につきましては、「部活動は人間関係がすべてである」という私個人の考えに基づいています。多少なりとも部員間の人間関係が悪化してしまうと、部全体の雰囲気に悪影響を及ぼし、製作にも悪影響を及ぼすことになります。そのため、部員同士の対面での交流を増やすこと(月例会の対面化、各種行事の復活等)により、健全な人間関係を構築していこうと考えています。後者につきましては、各部員の製作を、事務的な側面から全力でバックアップすることを意味しています。全体代表としては当然の仕事ではありますが、改めてこの場で決意表明をいたします。
最後になりますが、これから我々は、1からの機体製作に全力で取り組んでまいります。ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
Windnauts23代全体代表 川人崇央
〈全体設計〉
ブログでははじめまして。2023年度全体設計を務めさせていただきます、小川と申します。よろしくお願いします。先日の鳥人間コンテストはご覧になられましたでしょうか。今年の鳥人間コンテストではチーム記録を更新する36,868.80mというビックフライトを成し遂げることができました。大会から1ヶ月、代替わりし現在は桁焼き等の作業を進めています。まずは来年も出場できるように1年で機体を製作しなければなりません。完全新機体を作るのは2020年度以来ですが、これはかなり大変なことです。3年ぶりに製作する部品等もありますが、各班引き継ぎをしっかりと行い、来年の鳥人間コンテストに出場できる状態にしていきます。
設計として来年の機体について語らせていただきます。来年の機体のコンセプトは、勝てる機体・記録を伸ばせる機体です。機速は少し遅めに、翼スパンを長めに設定することで、出力を下げパイロットの体力の温存させ、操縦の余裕にもつなげたいと考えています。
今年1年よろしくお願いします。
Windnauts23代全体設計 小川和希
〈パイロット〉
この度、Windnauts 23代のパイロットを務めさせていただくことになりました岩田大地です。
まずは2年生になってから入部し、日も浅い私に機体を、Windnautsを託すと決断してくれた23代にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
先日の鳥人間コンテストでは、22代の先輩方がチーム記録更新、優勝という偉大な結果を残してくださいました。それに伴って私たち23代にかかる期待は大きく、また、パイロットの私にかかる大きな責任や重圧を感じているところです。しかし、その期待や責任を裏切らないようにこの一年間さらに尽力していく所存です。
パイロットの私が掲げる目標は、高いエンジン性能と安定した操縦技術の2つです。エンジン性能という面では、現時点では出力/体重の値は4程度ですが、出来るだけ早く、5に近い値を出し、歴代の先輩方にも劣らない実力をつけていきます。有難いことに、先輩パイロットの方々が練習に付き合ってくださいますので、厳しく指導いただきたいと思っております。また、平均出力の値だけではなく、出力の変化への対応、持続時間を延ばすことも念頭に入れてトレーニングを積んでまいります。安定した操縦技術という観点では、風を読み、適切な判断を下せるようにシミュレーションやラジコンを用いて練習を行っています。簡単にはいきませんが、少しずつ前進しているところです。いくらエンジンの性能が良くても操縦がままならない様では思うような結果を得られません。そのためTF回数も多く行っていきたいです。
最後にはなりますが、23代の目標である、鳥人間コンテスト優勝、プラットホーム帰還を達成するべく私だけでなく部員一丸となって努力してまいりますので、Windnautsの応援よろしくお願いいたします。
Windnauts23代パイロット 岩田大地
2022,09,02 Fri 23:06