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フライト1週間前
こんばんは。試験飛行の更新を設計に任せていたため久しぶりの更新の代表の郷内です。

先週14日に今年度最後となる第4回長距離試験飛行を終えました。あいにくの天候にもかかわらず最後の試験飛行ということで多くのOBの方々がいらしてくださいました。
と同時に多くのアドバイスを頂きました。ありがとうございました。



ウイングチップもつきました。

現在は、TF用から本番用へのパーツの取り替え、メンテナンスおよび調整を行っています。

翼班です。接合部の調整、後縁板取り替え、フィルムのはり直しをしています。


操舵班です。


フェアリングも本番仕様に取り替えられました!今年は右側面に注目です。

フライトまであと1週間です。来週のこの時間には全チームフライトを終えているんですね。
これまで1年間やってきたことをすべてぶつけられるように、本番までの準備をしっかりやっていきたいです。

代表 郷内
| 部長(12年) | comments (0) | trackback (0) | Topics |
第10、11回グラウンド試験飛行 & 第3回長距離試験飛行
こんにちは。設計の小田です。

久しぶりの更新です。(これから2週間前の話をします・・・)
6月19日と21日に第10,11回のグラウンド試験飛行を、さらに6月23日に第3回の角田試験飛行を行いました。
飛行回数100回を超えたこともありパイロット、グラウンドクルーともに大分慣れてきたようで、セットアップ時間も短くなり、試験飛行内容も充実したものとなっています。

実はこのTFの間の6月19の夜から20日未明にかけて台風4号が宮城県を訪れたのですが、夜中のうちに過ぎ去ってしまったようで朝起きた頃には快晴となっていました。

しかし次の日の昼、宮城県航空協会さんから連絡があり「台風で川が増水し滑走路上まで冠水した」とのこと。
既に水は引いているが、週末使用する場合確認してから使用して欲しい、とのことだったので部長と確認しに行く事に。
滑空場を確認してみると、滑走路外に所々深めの水たまりはありましたが、中止にする程ではないと判断しそのまま使用させていただくことにしました。ちなみに滑走路には川がここまで増水したことを証明するかのごとく魚が落ちていました(笑)

中止するほどではないとはいえ、滑走路外の人間が走るところに水たまりがあると危険なため、当日滑空場に向かう際に、バケツとペットボトルを持って行き、セットアップで手が空いた人たちで水たまりの水を回収してもらうことにしました。

こんな感じで水たまりを回収したのですが、やはり全部回収しきれず水たまりが少し残ったまま試験飛行を開始しました。

この日の角田は前半比較的風の状況がよく、飛行試験5本目には穏やかな正対風下で滑空場飛びきりにも成功しました。
機速が穏やかだったため本来途中で抜けるはずのプッシャーらも結局最後まで走り続け、皆すごい楽しそうでした。
自分が走ってなかったのが悔やまれます・・・。

6/23 長距離試験飛行 5本目


しかし楽しかったのも束の間。ラスト4本は風が回り始め荒れた条件に。機体が左右へと大きく逸れ、追いかけていたランナーが残った水たまりへと突入し悲鳴が聞こえることも。
さらに追い風で機速が上がり機体にちぎられてしまう場面もあったためラストはサポーターが大活躍でした。
(※サポーターとは滑走路終盤で待機している機体を止めるための最後の砦です)
しかしこんな風が荒れ気味の中、ちゃんと滑走路上に着陸するあたり今年のパイロットなかなかやります。
結局この日も全部滑走路上に着陸させ、前回からあわせて20回連続での滑走路着陸ですね。

さて、Windnautsは現在機体のメンテナンス期間に入っております。
パイロットの習熟度も上がってきたため、本番に向け機体の温存を優先し、本番パーツの追い込みや、現在までの機体の摩耗状況を確認し、修復しています。

試験飛行もいよいよ最終章に入って来ました。
油断せずに事故のない試験飛行を行い、万全の体制で本番を迎えたいですね。

今週末の雨マークが変わることを祈ります・・・

設計 小田

| 設計(12年) | comments (0) | trackback (0) | Topics |
第2回長距離試験飛行
グラウンド試験飛行の報告から連続の投稿となります。
設計の小田です。


昨日の土曜日、第2回角田滑空場での長距離試験飛行を行いました。

金曜日の朝いつも通り天気予報のチェックをすると、土曜日の朝から雨予報。
先週の悪夢が頭をよぎり、部長とはとりあえず11時の天気予報更新まで判断待ちしよう、と話をしました。
そして迎えた11時の更新、天気予報各社7時~9時から雨予報。準備をいれて大体3時~11時位まで角田にいるため雨に降られることはほぼ確実です。
Skypeで部長と相談(授業中)しながら、試験飛行自体は5時~9時位なので各班に雨対策をしてもらい角田TF決行をすることに話がまとまリました。

その晩22時半に作業場に集合し機体搬出準備をし、2時半頃から角田滑空場で機体の組み立てを開始。
今回は本番用となる迎角4.2°で機体をセッティングし、グラウンド練習用5.5°からの変更で機速が上がるため、プッシャーやランナーにも気合が入ります。

周囲が明るくなった5時頃から試験飛行を開始し、機体のピッチングを確認しながら桁位置を調整し、機体の重心合わせを行いました。
パイロット曰く「自分が思っている通りに機体が動くから楽しい!」との言葉通り、今回は草地への着陸もなく全て滑走路上での着陸となりパイロットの操縦技術の向上がうかがえます。今後さらなる技術向上を期待したいですね。

4本目以降少し雨がぱらついていましたが、翼班パーリーが前回の濃霧に比べたら全然マシと言っていたので試験飛行続行。
しかし、8本目を飛んで休憩に入るところで少し雨が強くなり、撤退宣言をだしました。
そこからはOBさんも総動員しながらの撤退となり、てんやわんや。撤退中に雨が止み「もう少しいけたんじゃ?」なんて声も聞こえましたが作業場に戻った昼頃には再度雨が強くなっており、結局ベストなタイミングで撤退宣言が出せたのかなと思います。

今回の試験飛行ではサポーターの転倒が多発し、怪我人をだしてしまったので、次回以降サポーターとプッシャーの入れ替わり、さらに機体周辺の体系を再確認しながら、次回以降このような怪我人を出さないように反省したいと思います。

6/16 第2回 長距離試験飛行 8本目


次週の天気はいかに。雨が降らない事を祈ります。

設計 小田
| 設計(12年) | comments (0) | trackback (0) | Topics |
第6,7,8,9回グラウンド試験飛行
こんにちは。設計の小田です。
今回からTF用更新を部長から引き継ぎ、僕が担当することとなりました。以後よろしくお願いします。

さて、先週頭からついに宮城県も梅雨入りしまして、連日曇りだか雨だかはっきりしない天気が続いております。
この時期になると天気が急変するのも当たり前で、毎日朝から晩まで天気予報と睨めっこを続け、気象庁から始まりウェザーニューズなど民間の予報社などと比べながら試験飛行の日程を決めています。

そんな梅雨入り前の6/5と6/6、第6、7回目のグラウンド試験飛行を行い、この回から今年の機体の特徴でもあるフェアリング付属エアロパーツ(通称:キリンさん)を取付けての試験飛行となりました。
パイロットの冷却性能向上を目的として導入された本パーツでしたが、試験飛行時に機体を停止させる時の妨げになることが懸念され、プッシャー、サポータが慣れてからの取付にしようと事前にF班と決めており、やっとこの回に取付を迎えました。
取付の結果、あまりプッシャーやサポーターの邪魔にはならないようでしたが、冷却効果をパイロットに聞いたところ「まだよくわからない」とのことで、もう少し飛行距離を伸ばした角田滑空場での長距離試験で効果を確かめたいところです。

そして6/9、東北地方南部梅雨入り。

この週の土曜日は角田滑空場で試験飛行を行う予定でしたが、金曜日の朝に天気予報が急変し泣く泣く角田滑空場での試験飛行を中止。
金曜日の夕方から角田に向かう用のレンタカー7台を借りる予定でしたが、当日キャンセルとなりキャンセル料をたくさん取られました・・・。
角田試験飛行キャンセルというのは、長距離試験飛行ができないだけでなく、Windnautsのお財布的にもなかなか厳しいのです。

梅雨入り以降天気の急変に振り回され、3回のグラウンド試験飛行の中止。
中でも朝(?)の2時半に集合したとたんに、雨が降り出したりなんかして急遽中止宣言なんてこともしばしば。

そんな中6/12と6/14に第8,9回目のグラウンド試験飛行を行いました。
6/6以来ほぼ1週間ぶりの試験飛行となり、次回の角田試験飛行に向けパイロットの感を取り戻す、予定でしたが12日はグラウンドの風が強くさらに回りに回ってあまり充実した試験飛行ができず、ほぼジャンプ試験のような内容での撤収となりました。
しかし14日に行った試験飛行では風の具合もよく、前半は偏流飛行、後半はランディングの練習に重きを置いて飛行を行い、角田での長距離飛行に向けて充分な内容をこなすことができました。

6/14 第9回グラウンド試験飛行 5本目


そして迎える第2回角田滑空場での長距離試験飛行・・・。

つづく


設計 小田
| 設計(12年) | comments (0) | trackback (0) | Topics |
第1回長距離試験飛行
昨日6月1日、第1回長距離試験飛行を宮城県角田市にある角田滑空場にて実施しました。
長距離試験飛行では、グラウンド試験飛行ではできない、文字通り長距離の飛行とパイロットのラダー操作等の練習のために行っています。

機体搬出や滑走路上での組み立てと、グラウンド試験飛行とは勝手が違い、戸惑う場面も見られました。
滑空場到着時にはきれいな星空が見えましたが、組み立て開始時には、滑走路が阿武隈川の河川敷に位置していることもあり川霧がでて、霧の中の組立となりました。
機体は、午前4時30分ごろには組みあがりましたが、霧が晴れるまで待機となってしまいました。

霧が薄くなってから、走行試験を実施し、朝露で機体が濡れていながらも浮上が確認され、飛行試験へと移行しました。

飛行試験1本目の飛行動画です。

霧の中の角田滑空場初飛行の様子です。(※風の音が大きいです)

風は比較的穏やかで、飛行試験は合計で11本行うことができました。初回ではありましたが偏流飛行の練習もできました。

最終11本目では操縦系統のトラブルにより飛行中にエレベーターの操作が利かなくなりましたが、パイロットもパニックになることなく滑走路上に着陸することができ、パイロットの負傷・機体の損傷は免れました。次回以降、対策を講じて試験飛行を行います。

パイロットも操縦に徐々に慣れてきてはいますが、さらに飛行回数を増やしていきたいです。またそれ以外のトラブル他、多くの改善点の見つかった試験飛行であったので、しっかりと反省をして今後に活かしていきたいと思っています。

代表 郷内
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