これが最後の更新になります、元機体設計です。何やらボートから絶叫していたやつです。
テレビ放送後、沢山のメッセージを頂き、部員一同驚いているところです。
とりあえず放送を終えたということで・・・・・
東北大学Windnautsは優勝しました!!
今年はあまりのも色々なことがあった一年間でした。震災後、材料の調達も試験飛行の見通しも全くつかない中、目標は飛ぶことなのか、優勝なのかと暗中模索に陥ったものです。
困難を乗り越えたから本番は幸運が訪れる、等という甘い望みは琵琶湖は通用しないことは分かっていましたし、東北地方がそもそも飛行機を作っていい状況にあるとも思えませんでした。
しかし、そのような中機体を完成し、ふらつきながらも無事に飛ぶことができたのは、日頃からお世話になっている関係者の方々のおかげです。天候に日程を大きく左右される試験飛行は、関係者の方にも大きな迷惑をかけて成り立っています。津波によって被災して困難な状況であるにもかかわらず、例年以上のサポートをして下さった仙台立和運輸の方々、宮城県航空協会の方々には言葉で表せない程感謝をしています。
フライトはまぁ、放送の通りでしょうか。少しでも準備不足による不安を感じていた要素は、全て障害となってあらわれました。機体が逆を向いたところで無線機能が回復したのは幸運と言うほかありません。パイロットはよくやってくれました。湖面は綺麗に見えたわりに、岸への引き込みの風は驚くほど強く、島から離れれば岸に、岸から離れれば島に吸い込まれるような中でのフライトでした。
冒頭の通り、放送後様々な方面で沢山の方からメッセージを頂きました。特に、東北地方の方からのメッセージを多く頂いたことが、私たちにとって本当に大きな喜びです。人力飛行機の世界では数少ない、東北のチームであることの自覚が今年で大きく芽生えたように思います。本当にどうもありがとうございます!!
また、今年の震災は私たちのみならず、関東の鳥人間チームにも大きく影響を与えました。チームごとにその大小はあれど、今年琵琶湖を飛んだ全ての機体が、大きな困難を乗り越えてフライトしたのだということを分かっていただけると、人力飛行機に携わった者として嬉しく思います。
改めて自分たちのフライトを振り返ると、やはり悔しさと無念で一杯になります。たしかに、遅れに遅れたスケジュールの中では望みうる最高の結果に近かったのかもしれません。しかし、機体設計者として、今年の機体"Riih"は、中村拓磨は、今年のWindnautsは、対岸に沈むチームではなかった、と心のどこかでは思ってしまいます。あれほど思い描いた、折り返して皆の前に帰る機体の姿は、一年後にお預けとなりました。Windnautsは次こそは必ず琵琶湖に勝つと信じていますし、次の代にはその力があると思います。
それでは、この一年読みにくいと定評のある僕の文章にお付き合い下さってありがとうございました!これからのWindnautsに引き続きご声援をよろしくお願い致します。
2011年度機体"Riih"設計者
テレビ放送後、沢山のメッセージを頂き、部員一同驚いているところです。
とりあえず放送を終えたということで・・・・・
東北大学Windnautsは優勝しました!!
今年はあまりのも色々なことがあった一年間でした。震災後、材料の調達も試験飛行の見通しも全くつかない中、目標は飛ぶことなのか、優勝なのかと暗中模索に陥ったものです。
困難を乗り越えたから本番は幸運が訪れる、等という甘い望みは琵琶湖は通用しないことは分かっていましたし、東北地方がそもそも飛行機を作っていい状況にあるとも思えませんでした。
しかし、そのような中機体を完成し、ふらつきながらも無事に飛ぶことができたのは、日頃からお世話になっている関係者の方々のおかげです。天候に日程を大きく左右される試験飛行は、関係者の方にも大きな迷惑をかけて成り立っています。津波によって被災して困難な状況であるにもかかわらず、例年以上のサポートをして下さった仙台立和運輸の方々、宮城県航空協会の方々には言葉で表せない程感謝をしています。
フライトはまぁ、放送の通りでしょうか。少しでも準備不足による不安を感じていた要素は、全て障害となってあらわれました。機体が逆を向いたところで無線機能が回復したのは幸運と言うほかありません。パイロットはよくやってくれました。湖面は綺麗に見えたわりに、岸への引き込みの風は驚くほど強く、島から離れれば岸に、岸から離れれば島に吸い込まれるような中でのフライトでした。
冒頭の通り、放送後様々な方面で沢山の方からメッセージを頂きました。特に、東北地方の方からのメッセージを多く頂いたことが、私たちにとって本当に大きな喜びです。人力飛行機の世界では数少ない、東北のチームであることの自覚が今年で大きく芽生えたように思います。本当にどうもありがとうございます!!
また、今年の震災は私たちのみならず、関東の鳥人間チームにも大きく影響を与えました。チームごとにその大小はあれど、今年琵琶湖を飛んだ全ての機体が、大きな困難を乗り越えてフライトしたのだということを分かっていただけると、人力飛行機に携わった者として嬉しく思います。
改めて自分たちのフライトを振り返ると、やはり悔しさと無念で一杯になります。たしかに、遅れに遅れたスケジュールの中では望みうる最高の結果に近かったのかもしれません。しかし、機体設計者として、今年の機体"Riih"は、中村拓磨は、今年のWindnautsは、対岸に沈むチームではなかった、と心のどこかでは思ってしまいます。あれほど思い描いた、折り返して皆の前に帰る機体の姿は、一年後にお預けとなりました。Windnautsは次こそは必ず琵琶湖に勝つと信じていますし、次の代にはその力があると思います。
それでは、この一年読みにくいと定評のある僕の文章にお付き合い下さってありがとうございました!これからのWindnautsに引き続きご声援をよろしくお願い致します。
2011年度機体"Riih"設計者
2011,08,21 Sun 23:22
はじめまして。Windnauts2012年度代表を務めます、郷内 稔也(ごうない としや)と申します。宮城県名取市の出身です。
まずは、2011年度設計から報告がありましたように、無事に鳥人間コンテストを終えることができましたことをご報告します。
これもひとえに、普段からご支援ご指導いただいている関係各位、そして鳥人間コンテストファンの皆様のご声援のおかげだと思っております。チームを代表してお礼申し上げます。
今年の鳥人間コンテストの結果はテレビ放映後、このホームページでもご報告させていただきます。以前の更新にもありましたように、放送日は以下の通りです。
8月19日(金)19:00~
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
ぜひWindnauts、そして全国の鳥人間のフライトをご覧ください!!
さて、先日の鳥人間コンテストをもって前年度”Riih”のチームから代替わりしまして、2012年度の新チームは2年生16名、1年生25名の計41名で機体製作に取り組んでいきます。1年生が多く入ってくれたため、これから1年はとてもにぎやかな作業場になると思います!!個人的にも非常に楽しみです。
震災の影響で授業が遅れたために12日までテスト期間が続き、なかなか新チームとして動き出すことができませんでしたが、そろそろ各班動き始めることと思います。
作業の様子等は随時このホームページにて更新していきます。
そんな2012年度のチームを、昨年度同様 応援よろしくお願いいたします。
代表 郷内
まずは、2011年度設計から報告がありましたように、無事に鳥人間コンテストを終えることができましたことをご報告します。
これもひとえに、普段からご支援ご指導いただいている関係各位、そして鳥人間コンテストファンの皆様のご声援のおかげだと思っております。チームを代表してお礼申し上げます。
今年の鳥人間コンテストの結果はテレビ放映後、このホームページでもご報告させていただきます。以前の更新にもありましたように、放送日は以下の通りです。
8月19日(金)19:00~
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
ぜひWindnauts、そして全国の鳥人間のフライトをご覧ください!!
さて、先日の鳥人間コンテストをもって前年度”Riih”のチームから代替わりしまして、2012年度の新チームは2年生16名、1年生25名の計41名で機体製作に取り組んでいきます。1年生が多く入ってくれたため、これから1年はとてもにぎやかな作業場になると思います!!個人的にも非常に楽しみです。
震災の影響で授業が遅れたために12日までテスト期間が続き、なかなか新チームとして動き出すことができませんでしたが、そろそろ各班動き始めることと思います。
作業の様子等は随時このホームページにて更新していきます。
そんな2012年度のチームを、昨年度同様 応援よろしくお願いいたします。
代表 郷内
2011,08,15 Mon 21:00
こんにちは、”元”機体設計者の桂です。
去る7月31日、鳥人間コンテスト選手権大会・人力飛行機ディスタンス部門のフライトが行われ、私たちWindnautsも無事にフライトを終えました。結果はテレビ放送をもってお知らせと言うことになりますが、部員全員が怪我もなく終えられたことをご報告しておきます。
さて、大会も終了ということで引退となった私たちの代ですが、最高学年の総人数は10人と、ここ数年で最も少ない世代です。ハードワークが求められるのは明らかな状況の中でいかに良い雰囲気で機体を作れるか、は今年のテーマの一つでした。
大会当日、機体を組み立てる私たちに、ある先輩が「今年は怒声が無いね」と言って下さりました。それが、私たちが今年絶対に達成したいと思っていたことです。決して軍隊のような組織を作ってきたのではありません。むしろ逆で、各々が自分の立場を理解して、何をすべきか考える余裕を持てるようなチームを意識してきました。そのために超絶無理してきたのは秘密(爆)
私がこのチームに入部してからずっと、このチームに対して「とにかくよく怒鳴るチーム」という印象を抱いてきたわけですが(笑)、今年それを払拭できたこと、メンバー全員が清々しく大会を終えられたことに満足しています。チームの雰囲気とモチベーションは機体の出来に直結するという密かな持論も、ひとまずこれで形になったのでは、と。下の代も含め、最高のメンバーに恵まれたことに感謝です。
個人的には、やっと個々のアイディアや意欲が機体やチームづくりに直結するようなチームの形に近付けた一年だった気がします。私たちの代は、色んなところに散在していたピースを、ひとまとめにしただけに過ぎません。Windnautsの機体が次のステップに進歩していくのは、まだまだこれからです。
次の代はきっと大きなことをやれるポテンシャルをもっているはずです。早くも、来年が楽しみになってきました。
僕からの更新は、テレビ放送後の一回をもって終了となるでしょう。そのときまでもう少しお付き合いください(笑)
「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2011」 放送は8月19日(金) 午後7:00~
です!!是非ご覧ください!!!
去る7月31日、鳥人間コンテスト選手権大会・人力飛行機ディスタンス部門のフライトが行われ、私たちWindnautsも無事にフライトを終えました。結果はテレビ放送をもってお知らせと言うことになりますが、部員全員が怪我もなく終えられたことをご報告しておきます。
さて、大会も終了ということで引退となった私たちの代ですが、最高学年の総人数は10人と、ここ数年で最も少ない世代です。ハードワークが求められるのは明らかな状況の中でいかに良い雰囲気で機体を作れるか、は今年のテーマの一つでした。
大会当日、機体を組み立てる私たちに、ある先輩が「今年は怒声が無いね」と言って下さりました。それが、私たちが今年絶対に達成したいと思っていたことです。決して軍隊のような組織を作ってきたのではありません。むしろ逆で、各々が自分の立場を理解して、何をすべきか考える余裕を持てるようなチームを意識してきました。
私がこのチームに入部してからずっと、このチームに対して「とにかくよく怒鳴るチーム」という印象を抱いてきたわけですが(笑)、今年それを払拭できたこと、メンバー全員が清々しく大会を終えられたことに満足しています。チームの雰囲気とモチベーションは機体の出来に直結するという密かな持論も、ひとまずこれで形になったのでは、と。下の代も含め、最高のメンバーに恵まれたことに感謝です。
個人的には、やっと個々のアイディアや意欲が機体やチームづくりに直結するようなチームの形に近付けた一年だった気がします。私たちの代は、色んなところに散在していたピースを、ひとまとめにしただけに過ぎません。Windnautsの機体が次のステップに進歩していくのは、まだまだこれからです。
次の代はきっと大きなことをやれるポテンシャルをもっているはずです。早くも、来年が楽しみになってきました。
僕からの更新は、テレビ放送後の一回をもって終了となるでしょう。そのときまでもう少しお付き合いください(笑)
「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2011」 放送は8月19日(金) 午後7:00~
です!!是非ご覧ください!!!
2011,08,04 Thu 11:06
代表の白畑です
昨晩28日の深夜に仙台での機体搬出を完了しました
あとは30日から準備し、飛ばすだけです
今年は8番機なのでフライトは9時頃を予定してます
たくさんの方々に応援いただいて、その思いに答えられるようベストを尽くします
では、いってきます!
昨晩28日の深夜に仙台での機体搬出を完了しました
あとは30日から準備し、飛ばすだけです
今年は8番機なのでフライトは9時頃を予定してます
たくさんの方々に応援いただいて、その思いに答えられるようベストを尽くします
では、いってきます!
2011,07,29 Fri 18:27
2011,07,28 Thu 00:13
