こんばんわ。
3月6,7,23,24日の4日間にわたり、荷重試験を行いました。
自分たちで制作してきた機体が、想定される飛行環境に耐えられるかどうかを試験します。
概要は、「想定される荷重を分布荷重として翼に負荷させる」ことです。
これを実際にやってみると、「水を入れたペットボトル(おもり)を一定の間隔で翼にぶら下げる」となります。

待機時、飛行機を地面に置いているときの荷重試験です。人が等間隔に並んでいるのがわかるでしょうか。1人1セットのペットボトルを下げることになります。

飛行時、機体が飛行しているときの荷重をかけるために、機体をひっくり返して上下さかさまの状態でおもりを下げます。待機時は500mlを1本下げるだけですが、飛行時は1Lを2本下げることになります。
機体を保持するためにハシゴリフト(通称ラピュタ)に乗って機体を支える人や、脚立に登って翼を支える人は、休みなしで立ち続けなければならず一苦労です。

機体前方からの写真です。手前に写っているのは去年の設計者(左)と今年の設計者(右)です。荷重をかけることで翼がどのように変形しているかを測定し、理論値と見比べています。
3月24日の時点で荷重試験の全工程を終了し、機体が飛行に耐えられると確認できました。
これからロールアウト、試験飛行へ向けて機体製作に取り組むことになります。
手伝っていただいたOB・OGの皆さま、ありがとうございました。(今回の荷重試験ではペットボトルの4割近くを下げていただきました)
3月6,7,23,24日の4日間にわたり、荷重試験を行いました。
自分たちで制作してきた機体が、想定される飛行環境に耐えられるかどうかを試験します。
概要は、「想定される荷重を分布荷重として翼に負荷させる」ことです。
これを実際にやってみると、「水を入れたペットボトル(おもり)を一定の間隔で翼にぶら下げる」となります。
待機時、飛行機を地面に置いているときの荷重試験です。人が等間隔に並んでいるのがわかるでしょうか。1人1セットのペットボトルを下げることになります。
飛行時、機体が飛行しているときの荷重をかけるために、機体をひっくり返して上下さかさまの状態でおもりを下げます。待機時は500mlを1本下げるだけですが、飛行時は1Lを2本下げることになります。
機体を保持するためにハシゴリフト(通称ラピュタ)に乗って機体を支える人や、脚立に登って翼を支える人は、休みなしで立ち続けなければならず一苦労です。
機体前方からの写真です。手前に写っているのは去年の設計者(左)と今年の設計者(右)です。荷重をかけることで翼がどのように変形しているかを測定し、理論値と見比べています。
3月24日の時点で荷重試験の全工程を終了し、機体が飛行に耐えられると確認できました。
これからロールアウト、試験飛行へ向けて機体製作に取り組むことになります。
手伝っていただいたOB・OGの皆さま、ありがとうございました。(今回の荷重試験ではペットボトルの4割近くを下げていただきました)
2010,04,05 Mon 20:33
こんばんは。
少し前の出来事ですが、リアマウント固定をしました。
直径10ミリのカーボンパイプの断面を加工し、リアスパー、主桁の両パイプに這わせます。

これが加工前のリアマウントです。直径10mm、長さが約60cm程度です。
まず、これに型紙を貼り付けて大まかに切り出します。

だいたいの形に切り取れたら、ヤスリでやすって合わせます。

少しずつ慎重にやすらないと、きれいに合ってくれません。
少しやすって合わせてみる、少しやすって合わせてみる・・・・・・
根気よく続けて、6時間程度でだいたい合うようになります。
最後に、接合部分をエポキシ樹脂で固め、カーボンクロスを巻けば完了です。

平行に通っている2本のパイプが主桁(写真下)とリアスパー(上)
その2本の間に垂直に立っているのがリアマウントです。
楽な作業ではありませんが、ピタリと合った時の快感はたまらないそうです。
作業を楽しく続けるために、作業場内にはジブリメドレーが流れていました。
少し前の出来事ですが、リアマウント固定をしました。
直径10ミリのカーボンパイプの断面を加工し、リアスパー、主桁の両パイプに這わせます。
これが加工前のリアマウントです。直径10mm、長さが約60cm程度です。
まず、これに型紙を貼り付けて大まかに切り出します。
だいたいの形に切り取れたら、ヤスリでやすって合わせます。
少しずつ慎重にやすらないと、きれいに合ってくれません。
少しやすって合わせてみる、少しやすって合わせてみる・・・・・・
根気よく続けて、6時間程度でだいたい合うようになります。
最後に、接合部分をエポキシ樹脂で固め、カーボンクロスを巻けば完了です。
平行に通っている2本のパイプが主桁(写真下)とリアスパー(上)
その2本の間に垂直に立っているのがリアマウントです。
楽な作業ではありませんが、ピタリと合った時の快感はたまらないそうです。
作業を楽しく続けるために、作業場内にはジブリメドレーが流れていました。
2010,02,12 Fri 20:05
2010,02,08 Mon 00:56
こんばんは。
今日は多くの班が集まっていて、作業場はにぎやかでした。

プロペラ班です。ジグを削っている最中です。
後ろに見えるのは今年のテストピースです。

操舵班です。ジグを削っています。「みぎ」と読んでください

フェアリング班です。フレームを作成中です

プランカーさんです。プランク切り出し中です

翼班です。これはピールクロスをカットしているところです。
後ろに見えるのは今年の翼です。

コクピット班です。ジグを削っている真っ最中です

手前が今年(鸞)のコクピット、奥が去年(Rera)のコクピットです。
背が高いです。去年より20センチ近く伸びました。
今日のWindnauts用語 「ジグ」
ジグ、治具、正式には「Jig」 英語です。
物を作っていくうえでは精度が重要になります。
設計どおりに部品を切り出す、設計どおりに部品を組み上げる。
この「設計どおりに」を実現させるための道具が「ジグ」です。
種類は色々ありますが、役割は「裁縫のときの型紙」とか「固定具」といった使われ方が多いです。
精確な作業に精確なジグは欠かせません。
一生懸命に高精度のジグを作ります。作業の多くはジグ削り。
道具なので決して飛ぶことはありませんが、非常に重要な部品です。
今日は多くの班が集まっていて、作業場はにぎやかでした。
プロペラ班です。ジグを削っている最中です。
後ろに見えるのは今年のテストピースです。

操舵班です。ジグを削っています。「みぎ」と読んでください

フェアリング班です。フレームを作成中です

プランカーさんです。プランク切り出し中です

翼班です。これはピールクロスをカットしているところです。
後ろに見えるのは今年の翼です。

コクピット班です。ジグを削っている真っ最中です

手前が今年(鸞)のコクピット、奥が去年(Rera)のコクピットです。
背が高いです。去年より20センチ近く伸びました。
今日のWindnauts用語 「ジグ」
ジグ、治具、正式には「Jig」 英語です。
物を作っていくうえでは精度が重要になります。
設計どおりに部品を切り出す、設計どおりに部品を組み上げる。
この「設計どおりに」を実現させるための道具が「ジグ」です。
種類は色々ありますが、役割は「裁縫のときの型紙」とか「固定具」といった使われ方が多いです。
精確な作業に精確なジグは欠かせません。
一生懸命に高精度のジグを作ります。作業の多くはジグ削り。
道具なので決して飛ぶことはありませんが、非常に重要な部品です。
2010,02,05 Fri 21:43
2010,01,31 Sun 01:38
