はじめまして、コックピット班パートリーダーの福井です。
今回は今更ですがwindnautsでのフレーム組みについて紹介します。
例年、年明け前に終わらせる作業なのですが、残念ながら年明け後の冬期休暇終了直前に完了することになりました。
コクピ組みは、普段の作業場ではスペースが足りないため、一時的に作業場を封鎖して行われます。
windnautsではスタイロフォームのブロックやMDFボードを使った台の上にフレームを寝かせた状態で組み上げます。この台は端のボルトを締めたり、机の脚の下にやすりを挟むなどして水平が出されています。
24時間の奮闘の結果です。
この机にジグの線を引き、ジグを立てた後、パイプをはめて相貫します。
組み上がったコクピットがこちら。実は下端パイプが2本目だったり
この時点ではサドルパイプは着いていません。今年は3月上旬に着けました。その様子は後程お伝えします。
エポキシとカーボンのパテで接着の後、コクピケースに格納して完了です。
応援して頂いたOBの皆様やメンバーの方々、誠にありがとうございました。
荷重試験終了の記事の通り、フレームの大部分は完成しているので、それまでの過程はまた後程お伝えします。
今回は
例年、年明け前に終わらせる作業なのですが、残念ながら年明け後の冬期休暇終了直前に完了することになりました。
コクピ組みは、普段の作業場ではスペースが足りないため、一時的に作業場を封鎖して行われます。
windnautsではスタイロフォームのブロックやMDFボードを使った台の上にフレームを寝かせた状態で組み上げます。この台は端のボルトを締めたり、机の脚の下にやすりを挟むなどして水平が出されています。
24時間の奮闘の結果です。
この机にジグの線を引き、ジグを立てた後、パイプをはめて相貫します。
組み上がったコクピットがこちら。
この時点ではサドルパイプは着いていません。今年は3月上旬に着けました。その様子は後程お伝えします。
エポキシとカーボンのパテで接着の後、コクピケースに格納して完了です。
応援して頂いたOBの皆様やメンバーの方々、誠にありがとうございました。
荷重試験終了の記事の通り、フレームの大部分は完成しているので、それまでの過程はまた後程お伝えします。
2014,03,21 Fri 14:53
こんにちは、操舵班です。
今日はカーボンプレート焼きについて書きたいと思います。
Windnautsの機体には、多くのカーボンパーツが使用されています。
例・尾翼取り付け部(昨年のもの)
それに必要なカーボンプレートを焼くのは、操舵班の仕事です。
昨年までは、電熱線を鉄板とコンクリート、ガラスクロスで挟んだ手作りの炉で焼いていました。
しかし、電熱線が切れるなどのトラブルが多かったため、今年はホットプレートでのプレート焼きに挑戦しています。
炉の不具合により失敗することはなくなったのですが、温度管理が難しく、試行錯誤しながらやっています。
焼き上がり
こうして出来たプレートからパーツが切り出され、機体は組み上がっていくのです。
今日はカーボンプレート焼きについて書きたいと思います。
Windnautsの機体には、多くのカーボンパーツが使用されています。
例・尾翼取り付け部(昨年のもの)
それに必要なカーボンプレートを焼くのは、操舵班の仕事です。
昨年までは、電熱線を鉄板とコンクリート、ガラスクロスで挟んだ手作りの炉で焼いていました。
しかし、電熱線が切れるなどのトラブルが多かったため、今年はホットプレートでのプレート焼きに挑戦しています。
炉の不具合により失敗することはなくなったのですが、温度管理が難しく、試行錯誤しながらやっています。
焼き上がり
こうして出来たプレートからパーツが切り出され、機体は組み上がっていくのです。
2014,03,02 Sun 09:59
皆さん初めまして。駆動班です。
1月11日に行われた新年初の長時間回転試験(45分間)の様子について書こうと思います。
Windnauts駆動班長年の問題である焼きつき解消のため、グリスメーカーさんのアドバイスによって選ばれた新しいグリスの試験を目的に行われました。
その日の朝の仙台の気温は氷点下、バケツに入った水も凍っていました。手がかじかみすぎて思うように準備する手が動きませんでした・・・
新しいグリスを塗布後のギアボックス(上側)がこちら
寒い中みんながんばってコクピ保持しています。
グリスの粘性増加による漕ぎ味の変化について懸念されていましたが、パイロットは特に感じないとのこと。
気になる結果ですが、下側ギアボックスは問題なかったものの、上側のギアはまた焼きついてしまいました・・・
残念ながら、問題解決とはなりませんでしたが、解決法を模索し、また回転試験を行ってみたいと思います。
駆動班パートリーダー 江川
1月11日に行われた新年初の長時間回転試験(45分間)の様子について書こうと思います。
Windnauts駆動班長年の問題である焼きつき解消のため、グリスメーカーさんのアドバイスによって選ばれた新しいグリスの試験を目的に行われました。
その日の朝の仙台の気温は氷点下、バケツに入った水も凍っていました。手がかじかみすぎて思うように準備する手が動きませんでした・・・
新しいグリスを塗布後のギアボックス(上側)がこちら
寒い中みんながんばってコクピ保持しています。
グリスの粘性増加による漕ぎ味の変化について懸念されていましたが、パイロットは特に感じないとのこと。
気になる結果ですが、下側ギアボックスは問題なかったものの、上側のギアはまた焼きついてしまいました・・・
残念ながら、問題解決とはなりませんでしたが、解決法を模索し、また回転試験を行ってみたいと思います。
駆動班パートリーダー 江川
2014,01,14 Tue 20:43