[4月〜5月]
この年まで4年連続で書類選考落ちであったためか、「書類出しても、通らないだろう… 」という考えのもと、その年は4月まで、鳥コン出場機とは設計主旨の違う機体を制作していました。 しかし、しかし…、4月下旬になって合格通知が届いたので、「う〜〜ん、これは大変なことになってしまった…何が大変って、あんたこれから7月下旬までに滑空機1機をゼロから作らなくちゃいけないんだよ!」ということで、 WINDNAUTSお得意の突貫作業が繰り広げられることなったのでした。それはそれは大変な日々でした… |
当時、わたしたちのチームには、滑空機を2機作れるほどのCFRPパイプが無かったため、4月までつくっていた滑空機の主翼を壊して、CFRPパイプについている接着剤を落とすという作業から始めました。こんなことを4月下旬に行っていたのでした… |
パイプについた接着剤を削り取っている模様
最初は、主翼の形をした治具から作り始めます。
この作業は、1つ作るのに大変時間がかかる上に地味で地味で…
このジミジミ作業は、1ヶ月ほど続けられます。
コクピット班がコクピットの大きさを実寸の模型を作って決めているところです。中に入っているのが。97年、98年とパイロットを勤めたダイシンです。
サクラが満開になるころ、彼らは部室の前で滑空機の模型を修理していました。
〈 4〜5月 〉
〈 5〜6月 〉 〈 試験飛行〜搬送 〉 〈 7月26日 第21回鳥人間コンテスト 〉〈
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最終更新日 :1999年3月29日 |
作成者: 青木 太助 |