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引退挨拶
 お世話になっております。2023年度翼班長の森浩輔です。部活を引退してからというものすぐに研究室の方でやることが増えていき、なかなか暇な生活は来ないです。それでも現役時と比べると時間はあるので1年半ぶりに自炊だけはしようと考えています。
 さて、今年の翼班は代替わりの際に掲げていた目標を達成したことに加えて休みを増やすことができたことなどこれ以上ないくらい上手く活動できました。桁焼きから始まる作業に不安を覚えながら代替わりをした1年前がとても懐かしく思えます。様々なトラブルもありましたが,蓋を開けてみれば,早期ロールアウトそして去年以上に充実したTFを行えたこと、翼の破損も特になかったことなど想定以上に上手く事が進んでいきました。昨年度パートリーダーの言葉に”制作精度、方法などの吟味や取捨選択をし、考えて行動してほしい”とありましたが23代翼班はこれに見合った働きができたのではないかと自負しています。また大会を通してやるべきことをやれば自ずと結果はついてくると感じました。
 しかしながら、今年の一番の目的は翼を1から完成まで無事に持っていくこと、ロステクを復活させることにありました。その目的が無事達成することができた今、後輩達には今年と同じ程度のものを作るのではなく、今の制作方法などを改善してさらに上を目指してほしいと願っています。
 最後に、私の少し無茶があった日程についてきてくれた同期2人、そして後輩3人にとても感謝しています。また作業の引継ぎや相談、鳥コン本番など様々な面で支えてくださったOB・OGの皆様本当にありがとうございました。このような充実した部活動生活ができたことは、かけがえのない経験となりました。OBとなった今、先輩方に支えていただいたように後輩をサポートしていこうと思います。

Windnauts23代翼班長 森浩輔


 日頃よりお世話になっております。23代プロペラ班長兼設計を務めました、竹内柚月です。先日の鳥人間コンテストではたくさんのご支援、ご声援本当にありがとうございました。
さて23代のプロペラ班の活動について紹介いたします。今年度は23代2人、24代2人の計4人で活動しました。内容としてはカーボンペラへの挑戦とバルサペラを4本製作しました。近年鳥人間OBチームをはじめ日大NASGや東工大Miesterなど学生チームでもカーボンペラを製作するチームが増えてきています。カーボンペラの利点について簡単に申し上げると表面精度が非常に良いこと、そして空力的な変形のしにくさと圧倒的な軽さです。ペラ班の長年の夢でした。年内の12月いっぱいまでカーボンぺラの試作を繰り返し、その後年明けからバルサペラの製作に移りました。カーボンペラについて、本当は私たちの代で完成させて飛ばすことができればよかったのですが、カーボンペラにより得られる利点は製作精度が命になります。バルサペラと比較してカーボンペラは製作精度の多少の誤差が製品の性能に非常に大きく反映されます。ペラの回転時のたわみ量やエポの含侵量の違い、小さなミスにより得られる利点がどんどん減っていくことになります。最悪の場合ペラが折れるということも全くあり得ます。製作方法や試作を繰り返す中で様々な課題が表れ、今年度このまま下手にカーボンペラを作って精度の悪いもので飛ばすよりある程度の精度が確保されるバルサペラで本番を飛ばすという判断を途中で下す結果となりました。年内のカーボンペラの試作途中からすきま時間を使ってバルサペラの準備を行い、ペラ設計を11月に終わらせ、ペラのねじれを生み出す角度調整台の製作を1回に抑えることでカーボンペラの試作により失われた余裕を生み出すことに成功しました。その後は労働時間をなるべく守り、シフト制にしたりとしてもともとバルサペラ3本の予定だったのですが、時間が余ってしまったので4本目を作ったというながれです。
 結果としては鳥人間コンテストにおいて2年連続のチーム記録更新、そしてなにより学生記録の奪還をすることができ、非常にうれしく思っています。ペラ班としてはカーボンペラをやり残してしまったことに心残りが少しありますが、長年製作法に変化のなかったペラ班において、より精度のでるペラを目指したことに意味はあると思います。カーボンペラの知識ベースを作り、基本的な製作法の確立、課題や解決策など一通りの知識を後輩に残すことができたので来年度もカーボンペラの製作を引き継いでいき、早ければ24代か25代がカーボンペラで飛べるかもしれません。ただカーボンペラにとらわれすぎず、より精度の高い機体、長く遠くまで飛べる機体を目指して来年度以降も私たちのチーム記録をどんどん超えてくれたらいいとおもいます。
 最後になりますが今年度もたくさんのご支援本当にありがとうございました。来年度以降も引き続き活動を見守っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

Windnauts23代プロペラ班長 竹内柚月


 23代コクピ班パートリーダーを務めさせていただきました蓼沼烈です。この度鳥人間コンテスト2023を持ちまして引退する運びとなりました。まずは無事に機体が飛んでくれて引退できましたことをうれしく思います。我々23代コクピ班では20代ぶりに機体を1から作り直すという難しい局面にありましたが、多くのOB・OGの皆様にご助力いただいたことでなんとか琵琶湖で機体を飛ばすことができました。
 さて、今年の目標であった今までのロステクを取り戻し、機体を1から作り上げるという目標に関してはひとまず達成できたと感じています。ミスや反省点は多くあったものの、ひとまず機体を作り上げ、無事に飛ばすことができたという点で達成できたと思っています。しかしながら、23代では先ほど述べた通り、ミスや反省点を多く残す結果となってしまいました。後輩たちには申し訳なく思いますが、乗り越えてさらによい機体を作り上げてほしいなと思います。
 Windnautsに入ったのも東北大らしいものを大学でやりたいという理由でしたが、気づけば最後まで完走することができました。ここでは多くの教訓を学ぶことができたと思っています。多忙な部活であるからこそ何か感じることや得られるものがあったのだと感じています。真剣に機体を作っているからこそ、本気で議論を重ね、ぶつかることもありましたがこれもよい経験であったと思います。同期や後輩たちには感謝しかありません。
 最後に一緒にやってきてくれた同期、ついてきてくれた後輩、様々な場面で支援してくださった先輩方、本当にありがとうございました。

Windnauts23代コクピット班長 蓼沼烈


 こんにちは。23代フェアリング班の班長を務めた寒川です。今年度は、私が班長兼設計を務め,執行代2人,後輩2人の4人で作業を進めました。今また、去年と同様に、TF用と本番用の2つのフェアリングの制作を行いました。本番用フェアリングの完成後に、一部設計変更に伴い、制作し直したパーツはありましたが、無事に本番までにフェアリング制作を終え、学生記録を更新することができました。
 今年度に行った、新たな取り組みといたしまして、東北大学工学部創造工学センターの保有する3次元NC加工機(MDX-500)を用いた、スピナー、コックピット用フィレット及び一部のパーツの制作があります。まだ課題も多く残りますが、制作制度の向上や、制作時間の短縮の直結する試みであったと考えているので、24代のフェアリング班の2人には、NCの利用を続けてみてほしいと考えています。また従来、バルサ材をつなぎ合わせて制作していたフェアリングのフレームに、スチレンボードを用いました。これにより、フレームの軽量化に加え、制作難易度の低下を実現しました。
 最後になりますが、この場をお借りして、我我々を応援してくださった皆様に感謝を伝えさせていただきます。弊部が活動再開して以来、初めてとなる1からの機体制作を無事に成し遂げ、今年度の鳥人間コンテストで、結果を残すことができましたのは、応援していただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。これからも、応援の程、宜しくお願いします。

Windnauts23代フェアリング班長 寒川耀一


 お世話になっております。東北大学人力飛行部Windnauts23代操舵班 吉田航太です。まず、OBの皆様には今年度の機体製作において、多大なるご支援をいただいたことに感謝申し上げます。また、機体を制作した23代の同輩には貴重な経験を共に過ごせたことにうれしさを感じています。さらに、多くの迷惑をかけた24代、25代の後輩にはお詫び申し上げます。
 さて、今年の機体製作について少し書きたいと思います。今年度は19代以来の新規製作でした。操舵班は先輩からの引継ぎが操縦桿以外できていなく、22代の機体を見よう見まねで製作しました。最も困ったところは1年間のスケジュールが全く想像できなかった点です。自分は、代替わりした直後から鳥人間コンテストまでのスケジュールを作り、そこから逆算して製作を行いました。また、RM相貫や桁焼きの疲労も考慮してシフト制で作業を行えたところもよかったと思います。今年は「確実に飛ぶ機体を作る」という目標のもと、大きな構造変更あえてやらず、確実性を重視しました。後輩への引継ぎはまたの機会にしたいと思います。
TFにおいては、ダブルナットを廃止し、ゆるみ止めナットを採用したことで軽量化と時短を実現しました。また、操舵系統でTFが中止になるようなトラブルがなかったことも収穫かなと思います。
 鳥コン本番では、一部ワイヤーを張り替えるトラブルがあったものの、おおむね上手く事が運びました。機体が無事に戻ってくる姿を2回連続で見られたことはとても素晴らしい経験でした。自分が現役であるときに優勝と準優勝、学生記録奪還、チーム記録2年連続更新など様々な経験をさせてもらい、非常に実りある2年半であったと考えています。個人的な話ですが、鳥コン本番に他校の機体を見に行ったときは意外と楽しかったです。
 最後になりますが、重ねてOBの皆様の支援に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

Windnauts23代操舵班長 吉田航太


こんにちは、電装班班長の岡田です。
 まずは今年度の活動に携わり、支えていただいた大学、チームOB、企業様に感謝を申し上げます。
 昨年度の22代が、電装班として多くの改善、挑戦を行った「革新」の年であった一方で、23代はやるべきことをとことん絞り、「洗練」に時間を割いた年であったと思います。結果として今年度は着水する最後の1秒まで電装はデータを取り、記録し続けてくれました。これは21,22代の電装班が残してくれた物あっての成果であり、先代たちの想いをようやく花咲かすことができたという想いです。同時に、かなり難しい課題をも、確実に要求通りこなしてくれた24代の黒木氏には感謝に堪えません。
 最後になりますが、来年からのWindnautsの部員増加に伴ってどんな変化が起こるのか、今後の取り組みに期待しつつ、一層の発展を願っています。

Windnauts23代電装班長 岡田侑弥


 お世話になっております。Windnauts23代駆動班長を務めさせていただきました、唐橋大地です。まず、23、24代の皆様には多大なるご迷惑をおかけしたことを謝罪させていただきます。
 さて、半分懺悔の気持ちで書きます。今年は数年ぶりにほぼ全てのパーツを新調しました。なんとかなるやろの精神でのんびりしていたら、その皺寄せが春休みやTF期間に押し寄せて大変でした。引き継ぎ資料に書いていないロステクが数多くあることに気づいたり、そもそも資料が見つからないものもありました。何度もボツを生成し、設定した納期も大幅に超過してしまいグダグダでした。駆動班の皆だけでなく、ペラ班やコクピ班にも迷惑をかけて本当に申し訳なかったです。
 TFでは、プロペラマウントのネジ穴が削れて使用不能になったり、破壊したりしました。破壊した原因には製作ミスがあり、ネジ穴が削れることに至っては製作誤差が原因だと考えられるため、製作方法の見直しが必要でした。しかし、時間的余裕がなく新しく作ることができなかったため、本番は製作誤差の不安が残るパーツで臨むこととなりました。本番前の回転試験ではプロペラが回らなく、終わったと思いました。原因はキーが抜けていたことなので、深夜の組み立てはこれからはやめた方がいいと思います。最後まで異音が鳴っていましたが、不安だったプロペラマウントが壊れることもなく、42kmも耐えてくれて本当に良かったです。異音問題に関しては、不具合が生じることもなく、パイロットも変わることなく漕ぎ続けており、BHIも同じような異音が鳴っていたのでそこまで気にすることは無いのかと思います。
 執行代としての一年を通して言えることは、内容的にも場所的にも引き継ぎ資料を分かりやすく残すことが非常に重要だということです。私が散々やらかしたおかげで大量の失敗例を確認できたはずなので、24、25代にはもっと効率よく作業していって欲しいです。設計変更とかもしていけると思います。
 最後になりますが、こんな適当な班長について来てくれた駆動班の皆、本当にありがとう。こんなに貴重な時間を過ごさせていただいた23、24代の皆、支援してくれた方々、今まで本当にありがとうございました。これからも東北大学Windnautsをよろしくお願いします。

Windnauts23代駆動班長 唐橋大地


入部してよかった。
みんなありがとう。

Windnauts23代コクピット班 高嶋康成
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